米Google社は、2009年11月19日(米国時間)、同社が開発を進めていたネットブック向けOS「Chrome OS」のソース・コードを公開した。 同社のVice PresidentでProduct Managementを担当するSundar Pichai氏は、米国で開催した発表会で「Chrome OSのソース・コードは、搭載機器がユーザーの手元に届く1年前に公開することにした。1年の間にパートナ企業やオープンソース・コミュニティ、そして開発者との強固な関係を作るつもりだ」と述べ、Chrome OSを搭載したネットブックが2010年末に登場するという見込みを明らかにした。 「今日から、Chrome OSのソース・コードは完全にオープンになった。Google社内の開発者も、外部の開発者も同じソース・コードを相手に作業を進められる」とPichai氏は付け加えた。 Chrome OSは、200