FacebookやAppleに続いて、米GoogleがモバイルWebを高速化する取り組みに乗り出した。10月7日(現地時間)、同社は「Accelerated Mobile Pages (AMP) プロジェクト」の最初の技術仕様をGitHubでリリースしたと発表、また開発者向けデモの提供を開始した。 Webがデスクトップからモバイルへと拡大し、今では主流がモバイルに移ろうとしているが、デスクトップ環境では小さな差に過ぎなかったコンテンツ配信や広告配信の質のばらつきがモバイルでは大きな体験の差に感じられる。Soastaの調査によると、3.3秒かかっていたモバイルページのロード時間を1秒短縮できたらコンバージョン率が最大27%も向上する。そこでFacebookは、Facebookのモバイルアプリのニュースフィードにおいてパートナーメディアがコンテンツを高速に表示できる「Instant Artic
Nginxは9月22日(米国時間)、「NGINX Open Source 1.9.5 Released with HTTP/2 Support」において、Webサーバ「Nginx」の最新版となる「nginx 1.9.5」を発表した。この最新版にはHTTP/2通信を実現するためのngx_http_v2_moduleモジュールが含まれている。ngx_http_v2_moduleモジュールは従来のngx_http_spdy_moduleモジュールを置き換えるもの。 「nginx 1.9.5」の主な変更点は次のとおり。 ngx_http_spdy_moduleを置き換える形でngx_http_v2_moduleモジュールを導入 output_buffersディレクティブで2つのバッファの使用をデフォルト化 サブリクエストの再帰処理を制限するように設定を変更 キャッシュからレスポンスを返すときにキャ
7月6日、アカマイ・テクノロジーズはHTTP/1.1以来16年ぶりに刷新されたHTTP/2についての説明会を行なった。米アカマイのプリンシパルアーキテクトで、IETF HTTPワーキンググループのチェアマンであるマーク・ノッティンガム氏がなぜHTTPを変えるのか?HTTP/2の概要などについて説明した。 HTTPはなぜ変わるのか? 現在のWebを支えるHTTP(Hyper Text Transfer Protocol)の最新版であるHTTP/2は、今年の2月にIESG(Internet Engineering Steering Group)で正式に承認。RFC7540として文書化され、標準化が進められることになる。 なぜHTTPを変えるのか? ノッティンガム氏は「Webが変わったから」とシンプルに答える。「Heavier and More Interactive」ということで、HTTPでデ
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7月5日(日)に世界文化遺産登録された長崎市の軍艦島(端島炭坑)のドキュメンタリー番組『タイムトリップ軍艦島』を、民放では初となる4K動画で、総合エンターテイメントサイト「フジテレビオンデマンド(以下、FOD)」にて7月6日(月)より提供開始いたします。 ほか、FODでは『TOKYO ILLMINATION TOUR』、ドラマ『不可思議的夏天』(ブーカシーイーダーシャーティエン)※1も4K動画として配信いたします。 『タイムトリップ軍艦島』は、かつて石炭の採掘によって日本の近代化を根底から支える場所だった端島炭坑、通称“軍艦島”が、なぜ炭鉱施設が閉鎖されたのか、島民たちが島を離れていったのかなど、当時の炭坑や島民の生活を紹介するとともに、軍艦島の過去の写真や映像と現在の島の姿を比較し、廃墟の向こうからこの島が語る未来に向けたメッセージに耳を傾けるドキュメンタリー番組です。フジテレビオンデマ
フジテレビジョンは7月6日、民放初の4K動画配信として、「軍艦島」こと端島炭坑(長崎市)のドキュメンタリー番組「タイムトリップ軍艦島」を、「フジテレビオンデマンド」で公開した。新設した4K動画コーナー「FOD LABO」で視聴できる。月額会員ならPCから無料で視聴できる。 タイムトリップ軍艦島は、5日に世界文化遺産登録された軍艦島に迫った30分間のドキュメンタリー番組。石炭の採掘によって日本の近代化を支えた当時の炭坑や、島民の生活、炭鉱施設閉鎖の理由などを紹介するほか、軍艦島の過去の写真や映像と現在の島の姿を比較し、「未来へのメッセージに耳を傾ける」という。 東京大学発のベンチャー企業Mist Technologiesが開発するP2P型CDNサービス「MistCDN」を配信インフラに採用し、配信サーバの伝送容量と負荷を削減。スムーズな視聴体験の提供に努めるとしている。視聴はPCのみで、推奨
フジテレビジョンは2015年7月6日、4K動画である「タイムトリップ軍艦島」の提供を、総合エンターテインメントサイトの「フジテレビオンデマンド(FOD)」で同日に開始したと発表した。 「タイムトリップ軍艦島」は、世界文化遺産に登録された長崎市の軍艦島(端島炭坑)のドキュメンタリー番組である。軍艦島のドキュメンタリー番組を4Kで配信するのは「民放では初」としている。 フジテレビはこのほかに4K動画として、話題のイルミネーションスポットをガイドする番組である「TOKYO ILLUMINATION TOUR」の配信を同日に開始した。さらに今後、北京を舞台にしたオムニバスドラマの「不可思議的夏天」(ブーカシーイーダーシャーティエン)の配信も予定する。 フジテレビは4K動画の配信開始に際し、フジテレビオンデマンド内に「FOD LABO」というフジテレビオンデマンドの会員が4K映像を視聴できる特設コー
NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は6月5日、WebRTC技術を簡単に活用できる無償プラットフォーム「SkyWay」を用いたiOSおよびAndroidアプリ用の開発キット「SkyWay iOS/Android SDK」の提供を開始すると発表した。同社によると、WebRTCのプラットフォームにおける、スマートフォン向けのSDKの提供は国内初。 「SkyWay」は2013年12月に国内初のWebRTCプラットフォームとして公開され、これまでPC向けWebブラウザなどのJavaScriptが動作する環境で利用可能となっていた。 たとえば妻鳥通信工業では、コンタクトセンタ向けサービスやビデオ会議サービスの開発にSkyWayを活用。Webページをクリックするだけで企業のオペレータと通話できるサービス「Webが窓口」や、ビデオ会議サービス「SkyRTC」を開発、提供し、ブラウザ間でビデオ通話
Microsoftは4月29日(米国時間)、「Microsoft Edge is the browser for Windows 10 - IEBlog - Site Home - MSDN Blogs」において、Windowsプラットフォームの次期メジャーアップグレードバージョンとなるWindows 10におけるデフォルトのブラウザが「Microsoft Edge」になると発表した。 「Microsoft Edge」はこれまで「Project Spartan」という開発コード名で呼ばれていたブラウザ。Edgeという名称は最新のWebスタンダードやセキュリティがある最前線にあるブラウザというニュアンスを持っている。Microsoft EdgeではこれまでのInternet Explorerとは異なり、EdgetHTMLと呼ばれるレンダリングエンジンが採用されるほか、IEには含まれていない数
マイクロソフトは1月22日、Windows 10に搭載予定の新しいWebブラウザ「Project Spartan」の存在を明らかにし、その概要を説明しました。 Project Spartanは、Internet Explorerとは別のWebブラウザとして開発されおり、Internet Explorer用に開発されてきたレンダリングエンジンの「Trident」とは異なる、新しいレンダリングエンジン「Edge」を搭載する模様。Windows 10にはInternet Explorerのおそらく次期バージョンも搭載するようです。 追記(2015/1/27):次期Internet ExplorerをInternet Explorer 11と間違えていたため、表記を改めました。それに合わせてタイトルも修正しました。 Project Spartanと次期Internet Explorer、そして新レ
ウェブページをさらに高速にブラウザに表示することを目的としたHTTP(Hypertext Transfer Protocol)規格の新しいバージョンをInternet Engineering Steering Group(IESG)が正式に承認した。同インターネットプロトコルが改訂されるのは16年ぶり。 IETFのHypertext Transfer Protocol Bis (httpbis) ワーキンググループのチェアマンとして取り組みを統括するMark Nottingham氏のブログ投稿によると、「HTTP/2.0」の仕様が正式に承認されたという。同仕様は、最後の段階である「Request for Comment」のための文書化と編集作業を経て公開されると、Nottingham氏は記している。 HTTPは、最も影響力のあるウェブ規格の1つである。同規格では、ブラウザがウェブサーバと通
By ntr23 ウェブブラウザがサーバーと通信する際の方法を定めた通信プロトコルが「HTTP(Hypertext Transfer Protocol)」です。現在使用されている「HTTP/1.1」は1999年に規定されたもので、それから16年が経過した2015年になってようやく新しいバージョンの「HTTP/2」の仕様が、インターネット標準規格の最終技術レビューを行う「Internet Engineering Steering Group(IESG)」により承認されたことが明らかとなりました。 mnot’s blog: HTTP/2 is Done https://www.mnot.net/blog/2015/02/18/http2 The Largest Update to HTTP in 16 Years Has Been Finalized http://thenextweb.com
Hi, I’m Mark Nottingham. I write about the Web, protocol design, HTTP, Internet governance, and more. This is a personal blog, it does not represent anyone else. Find out more. Comments? Let's talk on Mastodon. @mnot@techpolicy.social other HTTP posts Yet More New HTTP Specs Wednesday, 8 June 2022 A New Definition of HTTP Monday, 6 June 2022 How Multiplexing Changes Your HTTP APIs Sunday, 13 Octob
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