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ブックマーク / japan.cnet.com (54)

  • 米上院、半導体の国内生産促進に約5.7兆円を投じる法案を可決

    世界的な半導体不足の影響は、さらに多くの業界に広がり続けている。そんな中、米国内での半導体の製造を促すために520億ドル(約5兆7000億円)の巨額を投じるとする、画期的な法案が米連邦議会上院を通過した。 この投資は、「US Innovation and Competition Act(米国イノベーション・競争法案)」と呼ばれる2500億ドル(約27兆4000億円)の包括パッケージの一環だ。このパッケージには人工知能AI)や量子通信など、科学に関する多様な研究開発分野が網羅されている。 この新法の中でも米国における半導体業界の振興は、重要な条項の1つだ。Joe Biden米大統領はかねて半導体業界のてこ入れを公約として掲げており、3月の時点で連邦議会に対し、「Creating Helpful Incentives to Produce Semiconductors(半導体製造支援法)」の

    米上院、半導体の国内生産促進に約5.7兆円を投じる法案を可決
  • DJI、新型ドローン「Mavic Air 2」発表--4K60fps撮影に対応、税込10万5600円

    DJI JAPANは4月28日、個人向け新型ドローン「Mavic Air 2」を発表した。価格は、ベーシックモデルが税込10万5600円、ショルダーバックやバッテリー3個、充電ハブなどをセットにした「Fly Moreコンボ」は税込13万2000円。なお、重量は570gであり、改正航空法の対象となる。 8Kのハイパーラプスも撮影可能 Mavic Air 2は、2018年1月に発表された「Mavic Air」の後継モデルで、映像撮影、飛行性能など全体的にスペックが底上げされている。カメラは、1/2インチCMOSセンサーを搭載し大型化。画素数も4800万画素に引き上げられた。4K/60fps、120Mbpsでの撮影に対応。HDR動画、1080p/240fpsのスローモーション、8Kのハイパーラプスも撮影可能だ。もちろん、映像を安定化する3軸ジンバルを引き続き搭載する。 静止画撮影もアップデート

    DJI、新型ドローン「Mavic Air 2」発表--4K60fps撮影に対応、税込10万5600円
  • ソニー「最高益を単年で終わらせない取り組みへ」--「Fate」好調でアニメIP活用にも注力

    ソニーは4月27日、2018年3月期通期の連結業績を発表した。売上高は前年度比12.4%増の8兆5440億円、営業利益は2.5倍の7349億円の大幅な増収増益となった。税引き前利益は2.7倍の6990億円、当期純利益は6.6倍の4908億円。 増収と為替の好影響により、大幅な増収増益に結びついた。加えて、カメラモジュール事業の製造子会社の持ち分全部と子会社が所有していた不動産の譲渡益、熊地震にかかわる保険金の受け取り、半導体分野における製造設備の売却などの特殊要因が含まれているという。 セグメント別では、モバイル・コミュニケーションとその他以外のすべてが増収増益を記録。売上高が同17.8%増の1兆9438億円、営業利益が419億円増の1775億円となったゲーム&ネットワークサービス分野は、「PS4」ソフトウェアの増収と、「プレイステーション プラス」の加入者数の増加が、大幅な増収増益に大

    ソニー「最高益を単年で終わらせない取り組みへ」--「Fate」好調でアニメIP活用にも注力
  • 「YouTube TV」が始動--テレビ市場でミレニアル世代の獲得狙う

    YouTubeは新しいライブTVサービスによって、スマートフォンで動画を手早く視聴する若者に、テレビ番組をじっくりと視聴してもらおうと考えている。 「YouTube TV」が米国時間4月5日、まずロサンゼルス、ニューヨーク、シカゴ、フィラデルフィア、サンフランシスコを対象に提供開始された。約50のライブTVネットワークがオンラインで視聴可能な「Skinny Bundle」を月額35ドルで提供する。30日間の無料試用が可能で、最初の月額料金を支払った後(つまり2カ月経過後)に、35ドル相当のストリーミング機器「Google Chromecast」が無料で提供される。 ただし、ユーザーが既に所有する「Roku」「Amazon Fire TV」「Apple TV」にすべてストリーミングできると思ってはならない。 YouTube TVによってGoogle傘下のYouTubeは、競合ひしめくデジタル

    「YouTube TV」が始動--テレビ市場でミレニアル世代の獲得狙う
  • グーグル、新OS「Fuchsia」を開発中

    Googleが、Linuxカーネルに依存しない新しいオープンソースOSの開発を進めている。 「Android」と「Chrome OS」はLinuxをベースにしているが、Googleの新OS「Fuchsia」では、組み込みシステムから高性能スマートフォン、PCまで、あらゆるIoT(モノのインターネット)デバイスを動かすのに適した軽量かつ高機能なOSの開発を目指し、Linux以外のカーネルを採用している。 Linuxカーネルに代わって、Googleの新OSは「Magenta」を採用している。Magentaのベースである「LittleKernel」は、「FreeRTOS」や「ThreadX」といった組み込みシステム向け商用OSのライバルだ。 Android Policeによると、Magentaは(ユーザーアカウントを要する)ユーザーモードをサポートし、また「Android 6.0」のパーミッショ

    グーグル、新OS「Fuchsia」を開発中
  • MITのシーモア・パパート氏が死去--LOGO言語、100ドルPCなどで偉大な足跡

    マサチューセッツ工科大学(MIT)名誉教授で、教育用プログラミング言語「LOGO」や「LEGO MINDSTORM(レゴ マインドストーム)」、One Laptop Per Child(OLPC)によるいわゆる“100ドルPC”の開発、人工知能AI)研究、MIT Media Lab創設などの業績で知られるSeymour Papert氏が2016年7月31日、米国メイン州の自宅で死去した。88歳だった。 Papert氏は1928年に南アフリカで生まれた。同国のウィットウォーターズランド大学で数学を学び、反アパルトヘイト運動で活動するなどした。その後、英国のケンブリッジ大学で数学を研究。スイスのジュネーブ大学では哲学者であり心理学者でもあるJean Piaget氏と研究に取り組み、児童教育に関する着想を得た。 1963年にMITへ移った後、AI研究者のMarvin Minsky氏からMIT

    MITのシーモア・パパート氏が死去--LOGO言語、100ドルPCなどで偉大な足跡
  • フジテレビ、“現場映像”を自動収集する「Newsdeck」に出資--報道局で試験運用

    フジ・メディア・ホールディングスの子会社であるフジ・スタートアップ・ベンチャーズは7月26日、AI人工知能)による画像解析サービスを提供するSpecteeに出資したことを発表した。 Specteeは、AIを使って、世界各地で起きている事件・事故・火災・自然災害などの“現場映像”や画像をSNSからリアルタイムに収集し、報道機関などに向け提供するサービス「Newsdeck」を運営している。 フジテレビジョンでは、報道局マルチデバイスニュースセンターにおいて、Newsdeckの試験運用を実施しており、7月に新設したネット取材部のコア機能としても利用を見込んでいるという。 今回、フジテレビジョンの報道局でのNewsdeckの利用とともに、フジ・メディア・ホールディングス子会社のフジテレビラボLLCとSpecteeが事業提携し、新サービスを提供するための準備に入ったことから、フジ・スタートアップ・

    フジテレビ、“現場映像”を自動収集する「Newsdeck」に出資--報道局で試験運用
  • 1分間に25万円を売り上げる驚異のテレビ通販--「ショップチャンネル」の舞台裏

    視聴者の声を直接番組に反映できるスタジオの秘密 「バッグの裏地を見せてほしい」「底に鋲が付いているのか確認したい」――視聴者の声をリアルタイムに反映しながら、24時間生放送でテレビ通販番組を提供するジュピターショップチャンネルの「ショップチャンネル」。そのレスポンスの速さは、視聴者が目の前にいて、あたかも直接リクエストをしているかのようだ。 1週間に紹介するアイテムは700点。毎日平均約7万9000件の電話に対応し、約4万3000箱の荷物を発送する。驚異的な数字を達成するショップチャンネルは、商品の選定から、番組制作、注文を受け付けるコールセンターまで、どんな体制で運営しているのか。スタジオとコールセンターの見学会からその裏側を探る。 ショップチャンネルは1996年に創業し、2016年11月で創業20周年を迎える。開始当初は1日12時間を放送し、うち、週18時間を生で放送。1997年には1

    1分間に25万円を売り上げる驚異のテレビ通販--「ショップチャンネル」の舞台裏
  • Twitter、共和党と保守党の全国大会ライブストリーム配信でCBS Newsと提携

    Twitterは米国時間7月11日、CBS Newsと提携し、CBSNが放送する共和党と保守党の全国大会をTwitterでライブストリーム配信すると発表した(CBSは米CNETの親会社)。 ライバルのFacebookが既に重視する動画のライブ配信に力を入れようとするTwitterの意図が見てとれる。Twitterは全米フットボールリーグ(NFL)2016年シーズンの木曜夜の試合をストリーミングする予定で、NBAやMajor League Soccerともデジタルストリーミング権を獲得するための交渉に入っているとも報じられている。 Twitterの最高財務責任者(CFO)を務めるAnthony Noto氏は11日、各政党の全国大会について、その内容をTwitterがどこよりも早く提供するとした。 「民主主義が動く様子を体験する最高の手段を世界中の人々に提供することになると考えている」と同氏は

    Twitter、共和党と保守党の全国大会ライブストリーム配信でCBS Newsと提携
  • アマゾン、ディープラーニングライブラリ「DSSTNE」をオープンソース化

    Amazonが、自社のディープラーニングソフトウェアをオープンソース化した。GitHubに公開されたこの「Deep Scalable Sparse Tensor Network Engine(DSSTNE)」ライブラリは、「Apache 2.0」ライセンスの下で利用可能になっている。 Amazonは同ライブラリのFAQページで、DSSTNE(発音は「Destiny」と同じ)は、Amazonの多数の顧客のショッピングを支援するものだとした。「われわれは、顧客が膨大な製品カタログの中から、ふさわしい製品を見つけ出すのを手助けする」と同社は説明している。「ふさわしいおすすめ製品を提示するのに、ニューラルネットワークは不可欠だ」(AmazonAmazonは、DSSTNEをオープンソースのソフトウェアとして公開したと述べた。「ディープラーニングの可能性を、言語の理解やオブジェクトの認識などの領域

    アマゾン、ディープラーニングライブラリ「DSSTNE」をオープンソース化
  • NVIDIA、「Tesla P100」GPUや深層学習向けスーパーコンピュータ「DGX-1」発表

    NVIDIAは米国時間4月5日、データセンターの高速化用に設計された「Tesla P100」GPU人工知能用スーパーコンピュータ「DGX-1」、さらに自動運転車から仮想現実シミュレーションまで多岐にわたるさまざまな取り組みを発表した。 NVIDIAは「GPU Technology Conference」で、Tesla P100 GPU搭載サーバが2017年第1四半期に登場予定であることを明かした。「Tesla」プラットフォームは高性能コンピューティング(HPC)用に使われており、企業のアナリティクスワークロード向けに採用されることが増えている。 Tesla P100はニューラルネットワークの訓練のパフォーマンスを高めるほか、相互接続技術の強化により拡張性も向上している。さらに、ビッグデータワークロード向けの改善が施されており、新しい人工知能アルゴリズムも備える。また、ソフトウェア開発キッ

    NVIDIA、「Tesla P100」GPUや深層学習向けスーパーコンピュータ「DGX-1」発表
  • 神奈川工科大学が100Gbps回線で直結し、フルハイビジョンの16倍の「8K超高精細映像素材」を非圧縮のまま暗号化配信する実験に成功

    神奈川工科大学が100Gbps回線で直結し、フルハイビジョンの16倍の「8K超高精細映像素材」を非圧縮のまま暗号化配信する実験に成功 神奈川工科大学はこのたび、NICT(情報通信研究機構)が主催する、“さっぽろ雪まつり”で非圧縮の8K超高精細映像素材を使ったリアルタイム暗号化配信実験を成功させたほか、100Gbpsの広帯域でSINET5に接続した学内サーバから札幌、うめきた、沖縄へ多地点配信する実験に成功した。 学校法人幾徳学園 神奈川工科大学 (以下「KAIT」、学長:小宮一三)は、国立研究開発法人 情報通信研究機構(以下「NICT」)、国立大学法人 奈良先端科学技術大学院大学 (以下「NAIST」)、エヌ・ティ・ティアイティ株式会社 (以下「NTT-IT」)、PFUビジネスフォアランナー株式会社 (以下「PFR」)、アストロデザイン株式会社(以下「アストロデザイン」)、池上通信機株式会

    神奈川工科大学が100Gbps回線で直結し、フルハイビジョンの16倍の「8K超高精細映像素材」を非圧縮のまま暗号化配信する実験に成功
  • グーグルのオープンソース機械学習システム「TensorFlow」--開発者が現状を報告

    Googleは1月13日、オープンソース提供している機械学習システム用ツールキット「TensorFlow」について、都内でメディア向け説明会を開催した。TensorFlowの開発者が概要を解説したほか、オープンソース化の目的や今後の展望を述べ、さまざまな質問に直接答えた。 説明を担当したのは、Googleエンジニアリング部門リサーチサイエンティストのMike Schuster氏。同氏は、奈良先端科学技術大学で工学博士号を取得し、NTTでニューラルネットワークや音声認識システムの研究開発に携わるなど、日と縁の深い人物である。 Googleでは音声認識システムの開発に取り組み、同社初の日語および韓国語用の音声認識モデルを構築。その後、大規模ニューラルネットワークの実現を目指すプロジェクトGoogle Brain」に参加し、現在はTensorFlowの開発を担当している。 同氏の開発するT

    グーグルのオープンソース機械学習システム「TensorFlow」--開発者が現状を報告
  • VOD元年は実現したか?--ゲオ、GYAO、フジテレビが語る現状と未来

    エム・データ主催によるカンファレンスイベント「新世紀テレビ大学」が11月30日に開催された。その中で、ゲオホールディングス、フジテレビジョン、GYAOの3社が「SVODの次に来るのは?」をテーマにパネルディスカッションを実施。前半は各サービスの紹介や現状分析などのプレゼンテーション、後半は3社によるパネルディスカッションで進められた。モデレータはジャーナリストの西田宗千佳氏が務めた。

    VOD元年は実現したか?--ゲオ、GYAO、フジテレビが語る現状と未来
  • 日本はなぜ4K・8K放送に向かわねばならないのか・・・:放送と通信の地殻変動

    テレビもラジオも新時代に向けて進化が始まります・・・ 前回でも予告しましたが、総務省は8月29日、高解像度の「4K」および「8K」の放送サービスについて、BSでの試験放送を2016年に始めることを盛り込んだ中間報告案を正式に公表、放送は18年に始める予定を明記。2020年の東京五輪に向けて、4K・8K放送の視聴環境を整備し、「東京五輪の数多くの中継が4K・8Kで放送されている」、「4K・8K放送が普及し、多くの視聴者が市販のテレビで4K・8K放送番組を楽しんでいる」とするビジョンも明記されました。 総務省がここまで詳しく宣言するのも珍しく、オールジャパンでテレビ放送の高解像度サービスに取り組むことへの意欲が伺われます。 また9月3日には、TBS、文化放送、ニッポン放送の関東広域AMラジオ3社に、FM補完中継局の予備免許が付与されました。いわゆる災害対策と難聴取地域の解消が主な目的となっ

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  • 2020年に5Gの商用化へ--ドコモ、「5G Tokyo Bay Summit 2015」開催

    NTTドコモは7月22~23日、神奈川県横須賀市にある横須賀リサーチパーク(YRP)の中にあるドコモR&Dセンターにて「5G Tokyo Bay Summit 2015」を開催した。第5世代の移動体通信に関する技術を集めた展示イベンドだ。 2020年はモバイル通信が重要になり、データが大量になる 特別講演として「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会における情報基盤の重要性」が行われた。5Gの商用化は東京オリンピック・パラリンピックの時期と重なることから、東京オリンピック・パラリンピック競技大会 組織委員会から井上淳也氏が登壇。東京オリンピック・パラリンピックに向けた通信インフラの規模感や整備について語った。 オリンピックは、テレビなどの通常の放送やネット中継で非常に多くの人が見るイベントだ。2012年のロンドン大会では放送が述べ10万時間を超え、ネットも含めると48億人が映像を

    2020年に5Gの商用化へ--ドコモ、「5G Tokyo Bay Summit 2015」開催
  • 「ムーアの法則」に壁--米インテル研究者が認める

    最近発表された研究論文によると、今日チップメーカー各社が一般的に「ムーアの法則」と呼んでいるチップの性能の伸びが、まもなく壁に突き当たるという。 むろん、壁に突き当たるといっても、それは20年ほど先の話である。だが米Intelの研究者らは最近、チップメーカー各社がトランジスタのサイズ縮小に関して、壁にぶつかることを理論付ける論文を発表した。トランジスタサイズの縮小は、既存のものよりも小型で強力かつ安価なチップをつくり出す上で、チップメーカーが用いる主な方法である。 チップメーカーは、慎重に見積もっても2018年までには、16ナノメートルプロセスでチップを製造できるようになる。しかし、その後1度や2度のプロセス改善はあるかもしれないが、それ以上は無理だろう。 「これは、根的な限界のようだ」と、Intelの技術戦略ディレクターでIntelフェローでもあるPaolo Garginiはいう。「L

    「ムーアの法則」に壁--米インテル研究者が認める
  • DJIの4Kカメラ搭載クアッドコプター「Inspire 1」--従来機から大きく進歩した新モデル

    カメラ搭載クアッドコプターには、おもちゃでしかないと思われても仕方がないようなものもあるが、DJIの「Inspire 1」は決しておもちゃではない。 DJIが世界初の4K空中撮影カメラと宣伝しているInspire 1は、2014年に発売された「Phantom 2 Vision+」を進化させたモデルだ。進化の度合いは非常に大きく、それは2900ドルという価格にも反映されている。 カーボンファイバ製の着陸装置が離着陸の際に自動的に昇降するため、最大4K/30fpsの動画撮影(1080p/60fpsでの撮影にも対応)時や、12メガピクセルの静止画の撮影時に、カメラの94度の視野角が遮られることはない。カメラは360度回転し、125度傾く。 カメラはVision+と同様に3軸ジンバルに取り付けられており、急に動いたときや強風が吹いたときでも滑らかな映像を撮影できるようになっている。全体的に従来のも

    DJIの4Kカメラ搭載クアッドコプター「Inspire 1」--従来機から大きく進歩した新モデル
  • 「HTTP/2」仕様が承認される--HTTP/1.1以来16年ぶりのバージョンアップへ

    ウェブページをさらに高速にブラウザに表示することを目的としたHTTP(Hypertext Transfer Protocol)規格の新しいバージョンをInternet Engineering Steering Group(IESG)が正式に承認した。同インターネットプロトコルが改訂されるのは16年ぶり。 IETFのHypertext Transfer Protocol Bis (httpbis) ワーキンググループのチェアマンとして取り組みを統括するMark Nottingham氏のブログ投稿によると、「HTTP/2.0」の仕様が正式に承認されたという。同仕様は、最後の段階である「Request for Comment」のための文書化と編集作業を経て公開されると、Nottingham氏は記している。 HTTPは、最も影響力のあるウェブ規格の1つである。同規格では、ブラウザがウェブサーバと通

    「HTTP/2」仕様が承認される--HTTP/1.1以来16年ぶりのバージョンアップへ
  • 米連邦航空局、商用ドローンの規制案を発表

    米連邦航空局(FAA)は米国時間2月15日、商用ドローンの日常的使用の合法化と規制に向けて、重要な一歩を踏み出した。 FAAは商用無人航空機に関する要件の提案を発表し、ドローンの重量は55ポンド(約25kg)以下でなければならないと述べた。ドローンの操縦が許されるのは日中のみで、飛行はドローン操縦者が視認できる範囲に限られる。さらに、飛行高度は500フィート(約152m)以下、飛行速度は時速100マイル(約160km)以下で、有人飛行機から離れた場所を飛ばなければならない。飛行の直接的な関係者以外の人間の頭上でドローンを飛ばしてはいけない。 現在、FAAは商用ドローンの日常的使用を認めていない。そのため、ハリウッドのスタジオなどは現在、商用ドローンを使いたければ特別な規制免除の許可を得る必要がある。新規則は、テレビ番組や映画の撮影、農地の測量、橋の点検など、ドローンの幅広い使用を想定して規

    米連邦航空局、商用ドローンの規制案を発表