初心者でも簡単に飛ばすことができ空中から高画質ムービーを撮影できることで「Drone(ドローン)」という言葉を世間に知らしめたDJIのPhantomシリーズ。このPhantomシリーズの成功を受けて、DJIが初心者でも使える「プロ仕様」のモデルとして「Inspire 1(インスパイア・ワン)」を発売しました。 Inspire 1 | DJI http://www.dji.com/product/inspire-1 The DJI Inspire One is the coolest drone I've ever seen | The Verge http://www.theverge.com/2014/11/12/7210621/dji-inspire-one Inspire 1がどのようなドローンで、Phantom 2からどう進化しているのかは以下のムービーを見れば分かります。 DJI
カメラ搭載クアッドコプターには、おもちゃでしかないと思われても仕方がないようなものもあるが、DJIの「Inspire 1」は決しておもちゃではない。 DJIが世界初の4K空中撮影カメラと宣伝しているInspire 1は、2014年に発売された「Phantom 2 Vision+」を進化させたモデルだ。進化の度合いは非常に大きく、それは2900ドルという価格にも反映されている。 カーボンファイバ製の着陸装置が離着陸の際に自動的に昇降するため、最大4K/30fpsの動画撮影(1080p/60fpsでの撮影にも対応)時や、12メガピクセルの静止画の撮影時に、カメラの94度の視野角が遮られることはない。カメラは360度回転し、125度傾く。 カメラはVision+と同様に3軸ジンバルに取り付けられており、急に動いたときや強風が吹いたときでも滑らかな映像を撮影できるようになっている。全体的に従来のも
国際標準化団体であるISOは、新しいストリーミング規格である「MPEG‐DASH(Dynamic Adaptive Streaming over HTTP)パート1(ISO/IEC 23009-1 "Dynamic adaptive streaming over HTTP (DASH) Part 1:Media presentation description and segment formats")」を2012年4月にISO国際標準規格としてリリースした。スマートフォンやタブレット端末など多様な機器に向けたマルチメディアコンテンツのストリーミングに適した最新規格として注目を集めている。今回は、このMPEG-DASHの概要を解説する。 スマートフォンやタブレット端末の普及に伴い、近年インターネットでの映像配信は、HTTPを利用したストリーミング配信「HTTPストリーミング」が一般的に利用
要点 5.8GHz帯、113μWで動作する無線送信機に、多値変調を適用 「直交バックスキャッタリング回路」により32QAM,2.5Mビット/秒を実現 無線機は高周波無線給電技術で生成した電源により動作 概要 東京工業大学フロンティア研究機構の益一哉教授と精密工学研究所の伊藤浩之准教授、ソリューション研究機構の石原昇特任教授らの研究グループは、高周波(RF)無線給電型の超低電力無線機で、多値変調による無線信号伝送技術を開発した。従来、ミリワット未満の低消費電力では周波数利用効率に優れる直交位相振幅変調[用語1] といった多値変調の実現が困難だったが、RFID技術[用語2] をベースとした「直交バックスキャッタリング回路技術」という新技術を駆使して実現した。 開発した無線機は最小配線半ピッチ65nm(ナノメートル)のシリコンCMOSプロセスで試作し、市販の無線機の10分の1未満である113μW
Smart Meshワーキンググループでは、Bluetooth Smart技術におけるメッシュネットワーク機能の標準化を目的としたアーキテクチャーを策定する予定です。年内に仕様のプロトタイプテストの準備を完了する予定となっており、2016年に各種プロファイルを採択することを目指します。 Bluetooth Special Interest Group(本部:米国ワシントン州カークランド、以下Bluetooth SIG)は、Bluetooth(R) Smart Meshワーキンググループの設立を2015年2月24日正式に発表しました。同ワーキンググループでは、Bluetooth Smart技術におけるメッシュネットワーク機能の標準化を目的としたアーキテクチャーを策定する予定です。Bluetooth Smartセンサーの家庭での利用の急増につれて、消費者のBluetooth対応スマートロック、
エヌ・シー・エル・コミュニケーション(以下 NCLC)は、OpenFlowに対応した自社開発SDNアプリケーションの販売を開始する。これまでのSDNインテグレーションで培ってきた技術を投入し、ソフトウェアによるネットワーク定義を実現できるSDNの特性を活かしたアプリケーション群を販売。SDNで簡易に導入し、低価格で商用サポートを提供できるという。 インテリジェント・パッチパネル「vPatch」 物理的なパッチパネルの結線を、ダイナミックにリモートから変更可能なインテリジェントなパッチパネル環境を提供。従来、パッチケーブル(光ファイバーケーブル、ツイストペアケーブル)の変更で実現していたネットワーク結線変更をSDNの制御部であるNCLC製「OpenFlowコントローラ タイプR」からの命令(設定ファイル)で、簡単・確実に結線変更を実行することが可能になる。 インテリジェント・パッチパネル・プ
エヌ・シー・エル・コミュニケーション(NCLC)は2015年2月25日、OpenFlowコントローラーのフレームワークをベースに独自開発したSDN(ソフトウエア・デファインド・ネットワーキング)ソフトを複数用意し、これをシリーズ化したと発表した。OpenFlowスイッチをパッチパネルとして利用できるようにする製品や、GUIでL2/L3ネットワークを構築できるようにする製品など、全6製品をラインナップする。2月25日から順次提供を開始する。 NCLCは今回、OpenFlowコントローラー機能を活用したSDNアプリケーションを大きく二つ用意した。(1)一つは低機能版のOpenFlowコントローラーであり、OpwnFlowスイッチを仮想的なパッチパネル(結線装置)として利用できるようにする(図)。(2)もう一つは高機能版のOpenFlowコントローラーであり、L2/L3ネットワークをGUIで設計
東京工業大学(東工大)は、高周波(RF)無線給電型の超低電力無線機で、多値変調による無線信号伝送技術を開発したと発表した。 同成果は、同大 フロンティア研究機構の益一哉教授、精密工学研究所の伊藤浩之准教授、ソリューション研究機構の石原昇特任教授らによるもの。詳細は、2月22日から米国サンフランシスコで開催されている「国際固体素子回路会議ISSCC 2015(IEEE International Solid-State Circuits Conference 2015)」にて発表される。 従来、ミリワット未満の低消費電力では周波数利用効率に優れる直交位相振幅変調といった多値変調の実現が困難だったが、今回、RFID技術をベースとした「直交バックスキャッタリング回路技術」という新技術を駆使して実現したという。最小配線半ピッチ65nmのシリコンCMOSプロセスで無線機を試作し、市販の無線機の1/1
消費電力113μWの無線機で、32QAM/25Mbpsでの信号伝送に成功:無線通信技術(1/2 ページ) 東京工業大学は、新しい変調技術を開発し、低電力のRF無線給電型無線機によって、32QAM(直交位相振幅変調)、2.5Mビット/秒(Mbps)での信号伝送に成功したと発表した。無線機は、5.8GHz帯、113μWで動作する。今回の技術により、周波数利用効率に優れるQAM(直交位相振幅変調)を、低消費電力で実現することが可能になったという。 東京工業大学は2015年2月25日、高周波(RF)無線給電型の超低電力無線機で、多値変調による無線信号伝送技術を開発したと発表した。無線通信機は、5.8GHz帯、113μWで動作し、同大学が開発した「直交バックスキャッタリング回路」により32QAM(直交位相振幅変調)、2.5Mビット/秒での信号伝送に成功した。113μWは、市販の無線機の1/10未満の
NECが、4096QAM(直交振幅変調)方式の変調技術を開発した。これにより、無線通信においても1Gビット/秒(Gbps)以上の転送レートを実現するモバイルバックホールの構築が可能になるという。 NECは2015年2月26日、大容量のマイクロ波通信装置向けに、4096QAM(直交振幅変調)方式の変調技術を開発したと発表した。これにより、無線通信においても、光回線並みの1Gビット/秒以上の転送レートを実現するモバイルバックホールの構築が可能になるという。 NECは、同技術をマイクロ波通信システムの新シリーズ「iPASOLINK VR」に適用していく予定だ。4096QAM方式の変調技術を同装置に適用することで、既存の装置と比較して伝送容量を約25%増加させ、安定した高品質な通信サービスを提供できるようになるとしている。 QAM方式では、1回の変調(1シンボル)に割り当てるビット数が多いほど、伝
NECは2月26日、大容量マイクロ波通信装置向けに、世界最高効率の無線伝送が可能な4096QAM方式の変調技術を開発したと発表した。 デジタル変調方式のひとつであるQAM変調方式では、1回の変調(シンボル)に割り当てるビット数が多いほど、また1秒間により多くのシンボルを送るほど伝送容量が増える。今回発表された4096QAM方式は、1シンボルあたり12ビット(2の12乗)のデータ伝送を行うため、現在普及している256QAM方式の8ビットデータ伝送に比べ効率が高い。これにより無線通信において1Gbps以上の転送レートを実現するモバイルバックホールの構築が可能となる。 NECは今後、同技術をマイクロ波通信システムの新シリーズ「iPASOLINK VR」に適用していく予定。同装置に4096QAM方式を適用することで、既存装置と比べて伝送容量を約25%増加させるとしている。
マイクロソフトは1月22日、Windows 10に搭載予定の新しいWebブラウザ「Project Spartan」の存在を明らかにし、その概要を説明しました。 Project Spartanは、Internet Explorerとは別のWebブラウザとして開発されおり、Internet Explorer用に開発されてきたレンダリングエンジンの「Trident」とは異なる、新しいレンダリングエンジン「Edge」を搭載する模様。Windows 10にはInternet Explorerのおそらく次期バージョンも搭載するようです。 追記(2015/1/27):次期Internet ExplorerをInternet Explorer 11と間違えていたため、表記を改めました。それに合わせてタイトルも修正しました。 Project Spartanと次期Internet Explorer、そして新レ
By benedikt koehler HTTPプロトコルの次世代規格「HTTP/2」の標準化される日が近づいたということを背景に、Googleが「Chrome 40でのHTTP/2対応アップデートを今後、数週間かけて段階的に実施する」と発表しました。主力のブラウザは、一気にHTTP/2への対応を順次進めていきウェブサーフィンがより快適になりそうです。 Chromium Blog: Hello HTTP/2, Goodbye SPDY http://blog.chromium.org/2015/02/hello-http2-goodbye-spdy-http-is_9.html HTTP/2 https://http2.github.io/ 現在主流となっているHTTPプロトコルの規格は「HTTP/1.1」ですが、ブラウザの同時接続できるTCPは最大6つに制限されていたり、TCP接続が独立
Firefox web browser - Faster, more secure & customizable Mozillaは2月24日(現地時間)、「Firefox 36」の正式版のダウンロードを開始し、「Firefox — Notes (36.0) — Mozilla」において、HTTP/2プロトコルをフルサポートすることを発表した。HTTP/2は先日、Internet Engineering Task Force(IETF)のステアリンググループの承認を経て標準機約として公表されることになった。Firefox 36はこの動きに対応したことになる。 このほか、Firefox 36では、新しいタブページでピンしたタイルも同期の対象となるほか、HTML5/CSS3関連の機能が追加されている。開発者向けの機能としては、JavaScriptデバッガの機能強化なども実施されている。 HTTP
今回の再編では、先端技術のベストマッチにより、フロントの研究者が顧客と共に課題解決のソリューションを協創する、顧客起点型の研究開発体制を確立する。 新たに設立する「社会イノベーション協創統括本部」は、東京・北米・中国・欧州の4地域センタの研究者が、顧客と共に課題を共有し、新たなソリューションを協創するフロント組織となる。独自のサービスデザイン手法により、顧客とともに課題を可視化し、ビジョンや解決策の策定・検討などを行う。 「テクノロジーイノベーション統括本部」は、日立研究所、横浜研究所と中央研究所の一部を統合し、機械、エレクトロニクス、材料、情報通信、制御、エネルギー、生産、システム、ヘルスケアの9つのセンタから構成される。社会イノベーション協創統括本部が開発するソリューションに必要な技術基盤の強化や技術の融合、革新的製品の研究開発に取り組む。 「基礎研究センタ」では、将来の社会課題を解決
業界団体のBluetooth Special Interest Group(Bluetooth SIG)は2月26日、「Bluetooth Smart Meshワーキンググループ」を設立すると発表した。無線通信技術のBluetooth Smartを活用したメッシュネットワーク機能の標準化を目的とし、アーキテクチャーの策定を進める。 メッシュネットワークとは、様々なデバイスが相互にアクセスできるネットワーク環境のこと。最近では、家庭内におけるメッシュネットワークとして無線LAN(Wi-Fi)が広く活用されている。 Bluetoothにおける無線技術は、機器同士が相互に通信することができ、消費電力が小さいという特徴がある。PC、スマホ、タブレット端末に搭載されているほか、デジタル家電にも広まっている。 Bluetooth SIGでは、Bluetoothにメッシュネットワーク機能を搭載することで
ジュニパーネットワークスは2月26日、国内企業のSDN(Software-Defined Networking)導入動向に関する調査結果を発表した。回答企業の52%がSDNの導入を予定する一方、48%はまだ導入する意向が無く、二極分化しているという。 この調査は、同社が国内のヘルスケア/教育機関/金融機関/行政機関の企業・組織におけるIT分野の意思決定者を対象として2014年12月に実施したもので、回答者数はこれら4分野の各100人で合計400人。 SDN導入意向が二極分化する傾向は、同社が2014年7月に米国の企業を対象に実施した調査と同様だという。しかし、2015年内にSDNを導入予定の米国企業は74%だったのに対して日本企業は43%であり、米国の方がより積極的にSDN導入に取り組んでおり、日本は米国より導入スピードが大きく遅れていると同社は分析する。 SDN導入の進捗度を日米で比較す
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