OpenZFSをMacへ移植する取り組みを進めているOpenZFS on OSXは7月4日(米国時間)、「OpenZFS on OS X(@openzfsonosx)|Twitter」において、開発中のmacOS SierraでOpenZFSを動作させ、OpenZFSで確保したボリュームをAppleファイルシステム(APFS)でフォーマットして利用したサンプルを掲載した。APFSは現在Appleが開発を進めている新しいファイルシステム。2018年頃にロダクトへの投入が予定されており、macOS、iOS、tvOS、watchOSでの利用が想定されている。 この報告は2つの点で注目に値する。まず、開発中のmacOSでOpenZFSが動作している点、もう1つは、OpenZFSで確保したボリューム上でAPFSが利用されている点でだ。OpenZFSはMac OS Xで採用される次世代ファイルシステム
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