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  • インフルエンザ(H7N9)ウイルスの特徴について: 北品川藤クリニック院長のブログ

    こんにちは。 六号通り診療所の石原です。 今日は水曜日なので、 診療は午前中で終わり、 午後は産業医の面談に廻る予定です。 それでは今日の話題です。 今日は昨日に引き続いて、 今年の2月下旬より人間への感染の事例が、 中国において確認され、 ウイルスが同定された、 インフルエンザ(H7N9)についての話です。 このインフルエンザウイルスは、 これまでに人間への感染が確認された事例はなく、 他の動物においても、 全く同じウイルスの感染は、 確認されていませんでした。 ただ、 タイプとして同じH7N9のウイルスは、 鳥に感染するインフルエンザとしては確認されていて、 そのために、 おそらくは鳥インフルエンザのウイルスが、 変異したものが今回のH7N9ウイルスではないか、 と考えられているのです。 こちらをご覧下さい。 昨日ご紹介した、 New England…の論文の中にある図です。 今回のH

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  • 北品川藤クリニック院長のブログ

    こんにちは。 北品川藤クリニックの石原です。 今日は午前午後ともいつも通りの診療になります。 それでは今日の話題です。 今日はこちら。 European Respiratory Journal誌に、 2024年5月付で掲載された、 コレステロール降下剤の、 肺疾患への有効性を検証した論文です。 新薬の開発に莫大なお金が掛かり、 有効な新薬が開発されても、 その価格は非常に高額になることの多い現在、 これまでにある薬の、 そもそもの目的疾患以外の病気への有効性を検証し、 その活用を図ってゆくことは、 医療費の抑制のためにも重要な研究であるように思います。 今回の研究もそうした検証の一環です。 特発性間質性肺炎(肺線維症)は、 肺の間質と呼ばれる部分が肥厚し、 次第に線維に置き換わって、 肺炎などの急性増悪を繰り返しながら、 悪化してゆく原因不明の病気で、 ある種の体質を持つ人が、 加齢や感染

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