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2022年7月5日のブックマーク (4件)

  • 就活で「やりたいこと探し」の沼に落ちる学生が多すぎる - トイアンナのぐだぐだ

    やりたいこと、って何だ。 という疑問を持っている21歳は少なくない。 当然だ。 やりたいことが決まっている学生は、とっくに実現するための行動を起こしている。 起業なりYouTube/TikTokなり、「実現するための道のり」をとっくに歩んでいるものだ。 だから、普通の就活生にとって「やりたいことがない」のは至極まっとうで、普通のことなのである。 なぜ企業は「やりたいこと」を就活生へ聞くのか ではなぜ、企業は就活でやりたいことがないか、就活生へ質問するのか。 答えは簡単で、「これから……"当にやりたいこと"に目覚めて、せっかく入社した弊社を辞めたりなんて……しないよ……ねっ?」と不安になっているからだ。 企業にとって、早期離職はそれほど怖いことなのである。 というのも、多くの日系企業は「30歳までは下積み」くらいの気持ちで、若手を育てる。 つまり、30歳くらいまでの社員へ支払う給与は赤字覚

    就活で「やりたいこと探し」の沼に落ちる学生が多すぎる - トイアンナのぐだぐだ
  •  「しあわせ仮説」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    しあわせ仮説 作者: ジョナサン・ハイト,藤澤隆史,藤澤玲子出版社/メーカー: 新曜社発売日: 2011/07/06メディア: 単行購入: 12人 クリック: 226回この商品を含むブログ (15件) を見る 書は道徳の心理学,ポジティブ心理学で有名な社会心理学者ジョナサン・ハイトによるもので,最新の様々な分野の心理学的な知見を踏まえて,人の幸せについて考察し,さらにどうすればより良い人生になるかについてもいくつかアドバイスを試みているものである.原題は「The Happiness Hypothesis: Finding Modern Truth in Ancient Wisdom」.また書では古代の賢者のにある内容を現代の理解で解説するという趣向もあり,それが副題の意味ということになる. まず第1章で心が統一体ではなく分裂した部分からなっていることが説明される.これは進化心理学で

     「しあわせ仮説」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
  • 史学は幸福を問えるのか——ユヴァル・ノア・ハラリ 『サピエンス全史』

    学界ではよく、頭の良い人の文章は序論やパラグラフを読めば概要が掴めると言われます。こと英文に関しては相当程度その通りだと僕も思います。ハラリの人類史『サピエンス全史——文明の構造と人類の幸福』(河出書房新社,2016年)は以下のような導入で始まります。 歴史の道筋は、3つの重要な革命が決めた。約7万年前に歴史を始動させた認知革命、約12,000年前に歴史の流れを加速させた農業革命、そしてわずか500年前に始まった科学革命だ。3つ目の科学革命は、歴史に終止符を打ち、何かまったく異なる展開を引き起こす可能性が十分ある。書ではこれら3つの革命が、人類をはじめ、この地上の生きとし生けるものにどのような影響を与えてきたのかという物語を綴っていく。(上,14~15頁) 実に明瞭で頭の良い人らしい文章です。おかげさまで、これから何が書かれるのかを冒頭から見通すことができます。でも、これだけではあまりに

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