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2024年7月25日(木) パリ・オリンピックの開会式が日本時間の明後日、27日未明に始まります。会場のセーヌ川周辺ではテロに備えて厳重な警戒態勢が敷かれています。 Q.屋外の開会式は珍しいですね。 競技場の外で行われるのは夏の大会では初めてだということで、主催者側は独創的でオリンピック史上もっとも記憶に残る開会式にしたいとしています。パリ中心部を流れるセーヌ川を舞台に1万人の各国選手団が入場行進の代わりにおよそ100隻のボートで東から西へ、再建中のノートルダム大聖堂やルーブル美術館を横目にエッフェル塔近くまで6キロにわたってパレードし、そのあと式典が行われます。観客は30万人をこえる見...記事を見る 2024年7月24日(水) アメリカを訪問中のイスラエルのネタニヤフ首相が、24日、アメリカ議会で演説します。そのねらいについて、中東情勢担当の出川解説委員です。 Q1: ネタニヤフ首相が
チュニジア情勢 周辺国に影響 1月24日 9時33分 北アフリカのチュニジアで、市民の抗議行動によって独裁的な政権が崩壊したことを受けて、中東のイエメンでも、連日、反政府デモが行われるなど、チュニジア情勢の影響が周辺の国へも広がりを見せています。 イエメンでは、22日、首都・サヌアの大学に学生や活動家などおよそ2500人が集まり、32年にわたる長期政権の座にあるサレハ大統領に退陣を求めました。これに先立って行われた16日のデモでは、名指しで大統領を批判することはありませんでしたが、AP通信によりますと、22日はサレハ大統領の名前を挙げたうえで、「友達であるチュニジアのベンアリ前大統領の下へ行け」などと声を上げていたということです。続く23日に行われたデモでは、取材していたカメラマンが、一時、拘束されるなど、イエメン政府が情報の管理に神経をとがらせていることがうかがえます。このほか、チュニジ
チュニジア 警官も反政府デモ 1月23日 4時35分 独裁的な政権が崩壊した北アフリカのチュニジアでは、新たに発足した暫定政権に前政権の閣僚が留任したことに対する市民の抗議行動が続いており、22日には、これまでデモの鎮圧に当たってきた警察官もデモに加わり、暫定政権を取り巻く状況は厳しさを増しています。 ベンアリ前政権の崩壊を受け、先週、暫定政権が発足したチュニジアでは、前の政権の主要な閣僚が留任したことに抗議する市民のデモが続いています。22日には、首都チュニスで、これまで市民のデモの鎮圧に当たってきた警察官数千人が新たにデモに加わり、内務省の前に押しかけて、「前政権の影響が残る暫定政権は解消されるべきだ」などと訴えました。こうした状況を受け、前政権から留任したガンヌーシ首相は21日、今後6か月以内に実施される大統領選挙と議会選挙のあとには、政界から引退する意向を表明しましたが、混乱が収拾
チュニジアの、それを革命という人もいるし「ジャスミン革命」と呼ぶ人もいるが、暴動のきっかけは2010年12月17日、中部の町、シディブジド(Sidi Bouzid)で、大学は出たものの職はなく路上で野菜を売って家の生計を立てていた26歳の青年モハメド・ボアジジの焼身自殺の試みだった。国民の人口の42%が25歳以下のチュニジアでは、モハメド青年は象徴的な若者の、絶望のモデルにも見られた。話題になりやすい条件はあった。 モハメドの父は彼が3歳のときに死んだ。そのころベンアリ大統領(当時)の独裁が始まった。モハメドの短い一生は、他の青年同様、その独裁政権以外を知らない。彼は10歳には学校から帰ると路上での販売をした。26歳、1週間の売上げは6000円。それも無免許販売を理由に警察は商品を没収した。彼は1万6000円ほど借金をし、また商売を始めようと地域の役所に懇願に行ったが空しく、女の役人に侮蔑
チュニジア 暫定政権が発足 1月18日 4時33分 市民の抗議行動を受けて独裁的な政権が崩壊した北アフリカのチュニジアでは17日、初めて野党の指導者を加えた暫定政権が発足しましたが、首相をはじめとする主要な閣僚が留任し、新政権が国民の信頼を得ることができるのかどうか、不透明な情勢です。 23年以上にわたって政権の座に就いてきたベンアリ前大統領が国外に逃亡したチュニジアでは、暫定政権の発足に向け、与野党の間で協議が続いていました。暫定政権は17日に発足し、これまで弾圧されてきた野党の指導者3人が初めて入閣する一方で、ベンアリ前大統領の下で首相を務めてきたガンヌーシ首相をはじめ、内相や国防相、財務相など主要な閣僚は留任することが決まりました。政権の発足に当たってガンヌーシ首相は「新政権は人権や言論の自由を守り、すべての勢力と協調していく」などと述べ、独裁的な前政権とは決別する姿勢を示しました。
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チュニジアでは今月、「ジャスミン革命」で23年間にわたって強権支配を敷いてきたベンアリ政権が崩壊した〔AFPBB News〕 チュニジアの「ジャスミン革命」におけるゼン・アル・アビディン・ベンアリ前大統領の不面目な失脚は、アラブ国防国家の鎧を傷つけた。これを見た中東の専制君主たちは震え上がることだろう。 軍部を背骨に、保安当局を中枢神経系に据えているアラブの専制政治は国民からの圧力に格段に強いと言われてきたが、その評価はチュニスの黒煙とともに消えてしまった。 チュニジアの政変は、ベルリンの壁が崩壊した後に東欧諸国で吹き荒れたような反乱がアラブ世界全域で始まる前触れとは限らない。だが、アラブの専制君主たちはようやく、時代が変わったことに気づいた。 彼らは今後、厳戒態勢を敷き、普段はおとなしく服従している国民の反抗の兆しだけでなく、不安定で戦略的に重要な地域で短期的な安定が得られることを考慮し
チュニジア 大統領選挙の方針 1月16日 6時11分 市民の抗議行動で独裁的な政権が崩壊した北アフリカのチュニジアでは、首都で軍が警戒に当たるなど依然として緊張が続くなか、最高意思決定機関の憲法評議会は15日、民主的な政権作りに向けて、60日以内に大統領選挙を行う方針を発表しました。 チュニジアでは、物価の高騰や高い失業率に不満を持つ若者らと治安部隊との衝突が全国に拡大し、23年以上にわたって政権の座にあったベンアリ大統領がサウジアラビアに亡命して、政権が崩壊しました。前日に最大規模のデモがあった首都チュニスでは、15日、軍の装甲車などが警戒に当たり、緊張が続いているほか、東部のモナスティルでは、刑務所から受刑者が集団で逃亡し、このうち40人余りが警察官による発砲で死亡するなど、混乱は収まっていません。こうしたなか、最高意思決定機関の憲法評議会は、15日、メバザア下院議長が暫定大統領に就任
チュニジア デモで政権が崩壊 1月15日 5時39分 物価の高騰などに反発する市民と治安部隊との衝突が続き、緊張が高まっていた北アフリカのチュニジアでは、14日、ベンアリ大統領が国外に逃亡し、23年間にわたった独裁政権が崩壊しました。 物価の高騰や高い失業率に不満を募らせた若者らがデモを繰り返していたチュニジアでは、14日、首都のチュニスで1万人が参加する最大規模のデモが行われ、人々は口々に長年にわたって強権的な政治を続けてきたベンアリ大統領の辞任を求めました。これに対し、政府は非常事態を宣言し、治安部隊が催涙ガスなどを使ってデモ隊の排除に乗り出し、一気に緊張が高まりました。こうしたなか、ベンアリ大統領が、家族と共に国外に逃亡したことが明らかになり、23年間続いた独裁政権が崩壊しました。これを受けて、ガンヌーシ首相がテレビで緊急の会見を行い、「憲法を尊重し、国の混乱を収拾することを誓う」と
暴動沈静化図り大統領引退へ 1月14日 10時2分 物価の高騰などが原因で反政府の暴動が続いている北アフリカのチュニジアのベンアリ大統領は、事態の沈静化を図るため、次期大統領選挙に立候補せず引退する意向を表明しましたが、新たに大規模なデモが予定されるなど暴動が収束する見通しは立っていません。 チュニジアでは、物価の高騰や高い失業率に不満を募らせた若者たちによる抗議デモが反政府の暴動に発展し、治安部隊とデモ隊が衝突して、これまでに23人が死亡したほか、各地で政府の建物や商店が襲撃されるなど混乱が続いています。こうしたなか、デモ隊が批判を続けているベンアリ大統領は13日、国民向けのテレビ演説を行い、事態の沈静化を図るため、2014年に行われる次期大統領選挙には立候補せずに引退することを表明しました。また、警察に対して、デモ隊に発砲しないよう指示を出したことを明らかにしました。24年にわたって権
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