質問に会話形式で答える対話型人工知能(AI)「チャットGPT」の使い方を学ぶ勉強会がこのほど、京都府福知山市堀の福知山公立大学であった。参加者は文章やプログラミングの作成を体験し、業務への活用方法を考えた。 同大学が2月に運用を始めたオンライン上のプラットフォーム「北近畿コラボスペース」の初の勉強会で、教職員や企業関係者ら14人が参加し、西田豊明副学長(会話情報学)が講師を務めた。 西田副学長は「対話を繰り返すほど良い返答が期待できる。使う人には自分の意見を言語化する力が必要」と指摘し、著作権の侵害や誤情報の引用などデメリットを理解した上で慎重に使用するよう求めた。その上で「学生が混乱した頭を整理する参考に、相談するメリットは大きい」と話し、学生の課題のリポート作成などに推奨する考えを示した。 参加者はパソコンを使って仕事のアイデアや私生活の悩みをAIに相談し、回答の速さや精度に驚いていた
![「チャットGPT」使い方学ぶ 京都・福知山公立大学で教職員ら勉強会 | 京都新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/92517e9bdc71a50884f1da951dab79b319e5f5d6/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnordot-res.cloudinary.com%2Fc_fill%2Cw_400%2Ch_210%2Cg_faces%2Cq_auto%3Aeco%2Fch%2Fimages%2F1032964225851310525%2Forigin_1.jpg)