東大寺大仏…15mの仏の目線と掌の上に乗った気分 デジタルアーカイブとVR(バーチャル・リアリティー)の技術を使って仏教の文化財を保存、公開する動きが加速している。そのトップランナーは、印刷大手の凸版印刷である。 同社はこれまで東大寺大仏や高野山など、国内外の第一級の宗教遺産を、超高精細の解像度でVR化してきた。VRでは、現地では確認できない部位やアングルも自由自在に観察することができる。また、地震や台風などの災害の多いわが国において、デジタルアーカイブによる「保存」は急務となっている。文化財のデジタルアーカイブとVRの技術の最前線に迫った。 東京都文京区小石川にある凸版印刷本社の内部には、最先端のVRシアターが設置されている。ここで同社は取引先向けにVR作品の上演を行っている。 (※同VRシアターは土・日・祝日に印刷博物館の施設として一般向けにVR作品の上演。2023年3月27日より工事
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