米Microsoft Corporationは9日(現地時間)、表計算ソフト「Excel 2007」で一部の計算結果が誤って表示されてしまう不具合の修正プログラムを公開した。現在、同社のサポート情報ページからダウンロードできる。なお編集部にて同プログラムを日本語版の「Excel 2007」に適用し、不具合が修正されることを確認した。 不具合の詳細は、計算結果が65534.99999999995から65535の間、または65535.99999999995から65536の間の場合に、結果が100000または100001と表示されてしまうというもの。先月末に同社の開発者ブログにて問題が明らかにされていた。 なお開発者ブログによると、同プログラムは今後、同社ソフトの自動更新サービス“Microsoft Update”でも配信される予定。 □Excel 2007 ホットフィックス パッケージの説明: