鹿児島県志布志(しぶし)市の学童保育施設で、支援員が高圧的な言葉で指導して、子どもが号泣している様子を映した動画がネット上で拡散している。学童保育の運営を委託している市は、弁護士ドットコムニュースの取材に「行き過ぎた指導があった」と認めた。 【画像】号泣する女児 市によると、拡散している動画は4月1日に撮影されたもの。一人の女の子が泣いているところが映っている。そんな彼女に対して、支援員から「名前は?」「大きな声で言え」「秒数がすすんでいくよ」と厳しい声が浴びせられている。 保護者とみられる投稿によると、女の子は新小学1年生で、この日が初めての学童だった。緊張のあまり、女の子は、うまく自己紹介できなかったようだが、ほかの子どもがいる前で吊し上げられたうえ、そのあと1時間も立たされたそうだ。 この動画をめぐっては「ひどすぎる」という批判の声があがっている。市福祉課によると、市民から「市がちゃ