時計を見て「7時だからポケモンだ!」と言う子も、なぜか夜中の1時に目覚ましをセットしたり……時計を読むことと、時間の感覚とは、また別モノのようです。 かなり語彙も増え、難しい言葉を操るようになっても、子どもにとってなかなか覚えにくいものに、「時間の感覚」がある。 まず幼児期には、未来のことはすべて「明日」、過去のことは数週間前であっても「さっき」「昨日」だったりと、ものすごくざっくりした分け方をすることが多い。 「寝た後=朝」という認識もあるようで、わが子などは、毎日保育園でお昼寝後に食べるおやつのことを、「朝ご飯」と呼んでいた。どことなく気の毒な勘違いである。 小学校にあがったら変わるものかと思っていたが、ある程度時計を読めるようになってもあまり大差なく、つい先日も、「明日、亀の水をかえてって○○ちゃんに言われたよ」と小1の娘が言うので、「明日はお休みなのに来いってか!?」と戸惑っていた
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