22年前、グーグルの創業者らがPageRank(ペイジランク)を発明し、それ以降のウェブが変わった。既存のランキングアルゴリズムと比べてPageRankが大きく違っていたのは、次の点だ: ウェブ上のリンクを票と見なす。最初の段階では、票はすべて平等だ。 得票数が多いページほど重要度が増す(そして、より上位に表示される)。 重要なページほど票の重要度が増す。 しかしグーグルは、そこで止まらなかった。さらに、 アンカーテキストトピックモデリングコンテンツ分析トラスト(信頼)シグナルユーザーエンゲージメントなど、検索結果をよりいっそう改善する要素を取り入れたのだ。 リンクはもはや平等ではない。いや、平等とはほど遠い。 ランド・フィッシュキンがこの記事のオリジナルバージョンを公開したのは、2010年だ。はっきり言って、それはSEOの世界を震撼させた。ここでは、彼のオリジナル記事から非常に多くの部分
アドビは、日本人のデジタルコンテンツ消費に関する“5つのトレンド”を発表した。米国、オーストラリア、インド、日本の4か国で、デジタルデバイス(スマートフォン、タブレット、PCなど)を所有する18歳以上のユーザーを対象とした意識調査「2019 Adobe Consumer Content Survey」の結果をもとに、日本人のデジタルコンテンツ消費に焦点を絞って分析を行った。 その結果、以下の5つが、日本人のデジタルコンテンツ消費における傾向だと指摘されている。 日本の消費者がデジタルコンテンツに費やす時間は、一日平均4.8時間。日本の消費者は、質の低い体験に不寛容。日本の消費者は、実店舗よりYahoo!ショッピングや楽天などの「オンラインショッピングサイト」を利用。ブランド企業は、不快にさせない程度にパーソナライズしたコンテンツの提供が必要。ほとんどの消費者が、依然としてソーシャルメディア
こちらの画像、左側(286KB)と右側(44KB)とで、ファイル容量が5倍以上異なります。でも見た目に大きな違いはありませんよね? 画像のファイルサイズが小さければ、ユーザー側はギガ消費を抑えられるし、読み込み速度も速くなります。サイト管理側も、ストレージ容量を削減できます。このように、サイトに掲載する画像を自動で最適化してくれるのが、ウェブテクノロジの画像軽量化ソリューション「SmartJPEG」。 「SmartJPEG」は、見た目そのままに画像容量を抑えてくれるサービス。バージョン2.0を7月10日にリリースし、アニメーションGIFの生成、WebPの出力に対応したほか、画像内容に応じてJPEG・PNGのどちらが適しているかを自動判断できるようになりました。さらに、ブログシステム「WordPress」から「SmartJPEG」を呼び出して、画像の軽量化を自動で行うプラグインも同時にリリー
※Google Site SearchではなくGoogle検索アプライアンス(Google Search Appliance、GSA)の2019年終了に関する情報と、乗り換え先サービスの情報はこちらをご覧ください。 Google Site Searchは2018年3月で提供終了、ただしGoogleカスタム検索エンジンは継続提供Googleは、企業向けに有料で提供しているサイト内検索サービスの「Google Site Search」を終了することを決定しています。サービス提供は2018年3月31日までとされています。 そのため、サイト内検索にGoogle Site Searchを利用しているサイトでは、他のサイト内検索サービスへの移行が必要です。 グーグルは無料で利用できる「Googleカスタム検索エンジン」を提供していますが、こちらは2018年4月以降継続してサービスを提供するとのことです
完璧な書き手なんていない。個性を生かせるかは発注者次第オウンドメディアに記事を執筆してもらう書き手をアテンドする際に、優先すべきは「書けることがある人=コンテンツを持っている人」かどうかです。 文章の上手い下手は、必ずしもいい書き手の条件ではありません。 書き手に読み応えのある記事を書いてもらうために、発注者であるわれわれは何をすべきでしょうか? それは「書き手が持っている面白いコンテンツを実際に記事に落とし込む」といったアウトプットのお手伝いです。 そのために、オウンドメディアへの寄稿をお願いする際、はてなでは書き手1人1人に対して担当編集がつき、執筆前の打ち合わせから記事完成までをフォローしています。 記事を書いてください! それも最初から完璧に!! 上記のような丸投げのオーダーではいい記事はできません。 誰にどんな内容を書いてもらい、成果物をどのようにブラッシュアップするか。それらを
「順位を上げようとするだけ」のページを落とす変更、日本語検索だけが対象まず、今回の検索結果の改善はどういうものなのでしょうか。グーグルの公式ブログに書かれている次の文章がわかりやすいでしょう(強調は筆者による)。 今週、ウェブサイトの品質の評価方法に改善を加えました。今回のアップデートにより、ユーザーに有用で信頼できる情報を提供することよりも、検索結果のより上位に自ページを表示させることに主眼を置く、品質の低いサイトの順位が下がります。その結果、オリジナルで有用なコンテンツを持つ高品質なサイトが、より上位に表示されるようになります。 今回の変更は、日本語検索で表示される低品質なサイトへの対策を意図しています。 つまり、「品質が低い(とグーグルが判断する)にもかかわらず、グーグルの評価システムをうまく利用しているサイトを、検索結果の上位に表示させないようにした」ということです。 この変更は、
今日は、オウンドメディアやメールマガジンのコンテンツ作りの際に、文章の質を高めるための「校閲・校正」のポイントをお届けします。20年の編集者人生で学んだノウハウです。 そもそも「校閲・校正」って何?ドラマ「校閲ガール」が始まりました。カドカワさんで撮影しているらしいということや、「あんなの校閲じゃない」と本職から突っ込みがあるけどドラマだからいいじゃないかとか、いろんな話がありますね。 さて、「校閲」「校正」とは何でしょうか。 校閲ガールのサイトに、こんな解説があります。 校閲【こうえつ】 文書や原稿などの、内容の誤りや不備な点を調べ、直し正すこと。 一般には、「校正」が日本語としての文章や文字を直すことで、「校閲」が事実関係や論理構成を確認して正すことのように言われることが多いですね。 要は、「正しい・適切な文章になるように」チェックして直すことです。 私は20年以上にわたって「編集」の
こんにちは! 象好きのかたわら、都内のパソコン教室などで「ユーザーがなぜ間違えるのか」「何が間違いの原因なのか」などを観察する業務を行っているモリマミコと申します。ゾウが好きだゾウ(定例のご挨拶)。 さて、本日のユーザーは、田臥さん(仮名・50代女性)。パソコンとスマホを使い、ブログを書き、かわいらしい手作りの作品をいろいろなサイトで販売しているという。自分のサイトも持っており、かなりアクティブなユーザーだ。一般的には上級ユーザーだといえる。周りには「スマホもパソコンも十分に使いこなしている人」に映るはずだ。 しかし田臥さん自身は、自分のことを「機械音痴」だと主張し、機械に対する苦手意識を抱えている、「永遠の初心者」のような人だ。 さて、田臥さんは何に困っているのか? 何が彼女のストレスなのか?(私の挟むギャグが、一番のストレス鴨鍋?) パソコンが苦手な「永遠の初心者」がやっちゃう「アレ」
アップルが9月16日に公開したばかりのiOS 9には、「コンテンツブロック(広告ブロック)」という新しい機能が搭載された。コンテンツブロックを利用すると、ウェブサイトを閲覧しているときに広告など特定のコンテンツを非表示にできる。 日頃から広告を邪魔だと感じているユーザーには便利な機能になりそうだ。もちろん広告主には頭を抱える機能になる可能性があるが、広告を出稿していなければ困ることはないだろう。 ところが思わぬ副作用が発生している。なんと広告表示ばかりか、アクセス解析ツールも無効化されてしまっているのだ。アクセス解析ツールには、このコーナーの読者の多くが使っているであろうGoogleアナリティクスも含まれる。 由々しき事態ではあるが、次のような理由から今のところ影響は限定的だろうとも思われる。 iOS単体で動作する機能ではなく、専用のブロックアプリのインストールが必要現状では、アプリは有料
Web担当者にとって「話が面白い」というのは利点です。打ち合わせをリードし、同業者を魅了し、交友関係を広げてくれることはいわずもがな。そして「話が面白い人」は、Web用の「文章」も書ける傾向にあります。どちらにも通じるコツがあるからです。 一方、「話しのつまらない人」は、その反対のデメリットを抱えています。両者の違いは、話題の多さ、豊富なトリビアではなく「話の組み立て方」にあります。つまり、同じ内容を話していても、「話が面白い人」と「話がつまらない人」に分かれるのです。同じ昨夜のテレビ番組の話なのに、笑いを取る同僚と、そうでない上司がいる理由です。 今回はWeb担当者に役立つ、「話がつまらない人」にならないためのコツについて。ブログにも役立ちます。さらに「奥義」を知れば、口下手でも簡単に好印象を与えられるようになります。 話がつまらない人の話まず、前提として次のシチュエーションがあるとしま
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