宮城県大衡村に移転するトヨタ自動車の車体生産子会社、セントラル自動車(神奈川県相模原市)の本格稼働が1年後に迫り、周辺の高速道整備が急ピッチで進んでいる。東北自動車道の大衡インターチェンジ(IC、仮称)は10月上旬、本体工事に着工。東北道と仙台北部道路を結ぶ富谷ジャンクション(JCT)も整備が進む。自動車産業が集積する仙台市北部と積み出し拠点の仙台港が短時間で結ばれることになり、物流ルートが一段と強化される。 大衡村に開設する東北道の大衡ICは、10月4日に本体工事の起工式が行われ、村井嘉浩知事が「仙台港へのアクセスが飛躍的に向上する」と意義を強調した。 セントラル自動車の本社工場が建設されている第2仙台北部中核工業団地(大衡村)と、トヨタ自動車東北がある仙台北部中核工業団地(大和町、大衡村)の中間に位置。物流の重要なアクセスポイントになる。 東北道と仙台北部道路が交わる富谷JCTで
JR東日本仙台支社はこのほど、東北本線松島駅を建て替えると発表した。現在の木造駅舎が築65年となり老朽化したため。新駅舎は鉄骨造りの平屋で、日本三景の松島に合わせた和風建築となる。入り口付近はガラス張りの開放的な構造とし、待合室も明るくなるという。「今まで以上に地元の皆様や観光で訪れたお客さまに喜んでいただけるようなデザインにしました」(同社)。 現在の町島駅舎 新駅舎のイメージイラスト また、建て替えと同時にバリアフリー化を実施し、ホームまでの段差を解消する。現在は改札口とホームの高さに50cmの段差があり、階段とスロープが設けられている。新駅舎は床全体をホームと同じ高さとし、駅舎と駅前広場に間に緩やかなスロープを設ける。同社は11月から工事に着手し、2010年3月末に落成する予定。
「餃子の王将」を展開する王将フードサービス(京都市)が、年内にも仙台に出店する方針を決めたことが19日、分かった。候補地の絞り込みを行っており、出店すれば東北初進出となる。 東北1号店は仙台市中心部で検討しており、直営店となる予定。ギョーザの具材などは当面、千葉県船橋市の自社工場から調達する。 仙台店が成功した場合、店舗網を拡大する。同時に、東北への「セントラルキッチン(集中調理工場)」の建設を検討するという。 同社経営企画部は「東北と北海道は空白区だったが、仙台を足掛かりに東北で店舗網を拡大したい」と話している。 王将フードサービスは全国で直営店とフランチャイズ店計539店を展開。低価格路線とボリューム感が受け、2010年3月期連結業績予想で売上高627億円、純利益44億円といずれも過去最高を見込んでいる。ギョーザなど全店共通の主力メニューに加え、各店の客層に合わせた独自メニュー
タクシーに「実車」のランプも表示するよう義務付けた東北運輸局の通達が、「空車ランプと紛らわしい」との理由で取りやめとなった。運輸局主導の導入からわずか1年4カ月での方向転換に、仙台市内ではタクシーの約半数が再度の切り替えを余儀なくされ、「最初からやらなければ良かったのに」という恨み節も聞かれる。 タクシーの実車表示は、表示全般の統一を図ろうと、東北運輸局が昨年3月に出した通達の中に盛り込まれた。車両更新時でよいため対応は一斉ではなかったが、昨冬から今年にかけ、発光ダイオード式の電光表示で「実車」や「賃走」とオレンジ色の点灯で走る車が増え、市内では登録する約3500台の半数ほどが1機当たり3万5000円する電光板の切り替えを済ませた。 ところが、従来の「点灯イコール空車」に慣れた多くの利用者にとっては紛らわしく、運転手からも「空車と勘違いした客が道路に出てくるなど危ない」などと不評だった
東北6県の高速バスの各路線が3日間乗り放題になる共通パスが、12月から3カ月間の期間限定で登場する見通しとなった。国内外からの観光誘客の拡大やバス事業の活性化につなげようと、東北観光推進機構や東北運輸局などが実証実験を呼び掛け、各県のバス会社も大筋で参加の意思を示した。本格的な事業化は実験結果を踏まえて検討される見通しだが、東北の広域観光を後押しする強力な「武器」として注目されそうだ。 実験案によると、共通パスは名称が「東北オクトパス(仮称)」。仙台を中心に、各拠点都市からたこ(英語でオクトパス)足状に路線が延びる東北の高速バス網をイメージした。 高速バスのほぼ全路線と、幹線道路を使う一部の都市間バスをカバーする方向で最終調整している。 価格は、大人9000円を予定。11月ごろからバス会社の窓口や旅行会社で販売することを想定している。需要が急増する年末年始は実験期間から除かれる見通し
オーガニックスタジオ新潟社長の奮闘記 │ おーがにっくな家ブログ「オーガニックスタジオ新潟」社長のブログ。かっこいいエコハウスを提供するために日夜奮闘中。役立つ「家づくりの知識」は、オーガニックスタジオ新潟のHPにて更新。このブログでは個人的な関心ごとと「工務店経営」についてがテーマ 杜の都仙台に足を踏み入れたのは、10年ぶり。 杜の都と云われるのは、 仙台の中心部に定禅寺通り・青葉通り などのメインストリートがあって、このケヤキ並木の印象からなのかと思っていた。 表参道のケヤキ並木を例えに出して比較で言えば、表参道は両脇歩道部分にケヤキが茂り、歩道に木陰を落とし、建物の印象を和らげとても好ましいのだが、仙台のケヤキはさらにその上を行く。 中央分離帯にも並木が形成され、両脇の歩道の並木と一体になり、天蓋が形成されている。 まさに緑のトンネルが出来あがっている。 それが渋谷区のそれの数倍のス
仙台市の著述業の人や出版関係者らでつくる「杜の都を本の都にする会」が10日、会の活動を紹介するフリーペーパー「Book! Book! Sendai」を創刊する。ブックカバーに変身する装丁になっており、メンバーは「本と一緒に大事に保存してほしい」と話している。 フリーペーパーはA4ワイド判の1枚のチラシ。表面は「わたしの好きな本の都はココ」をテーマに、メンバーが撮影した広瀬川や晩翠草堂(青葉区)など10枚の写真を掲載している。裏面には撮影場所の紹介文を載せた。 読み終えた後は折り畳むと、文庫本のブックカバーとして使える仕掛けだ。表面に折り目と作製図が書かれており、簡単に作ることができる。会が催したトークイベントの紹介や6月に開催する古本市の情報も盛り込まれている。 会は2008年7月、本にかかわる関係者が集まって結成された。会の活動を紹介する媒体として、1月ごろから出版関係者を中心に発
スポーツ特集 われら500歳球児 これまでの歩みや記録などを振り返りながら、500歳野球の魅力を伝える。(9/19更新) 北京五輪2008 アスリートたちの祭典。全競技の記録、国別メダル数や関連ニュースなど情報満載。
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