オスロの事件 “単独で犯行” 7月24日 19時22分 ノルウェーの首都オスロで爆弾テロが起きたのに続いて郊外の島で男が銃を乱射し、合わせて92人が死亡した事件で、逮捕された男は警察の取り調べに対し、単独で犯行に及んだと供述していることが明らかになりました。 この事件は、ノルウェーの首都、オスロ中心部の官庁街で、22日、大きな爆発があったのに続いて郊外の島で開かれていた与党の青年大会で男が銃を乱射し、合わせて92人が死亡したものです。ノルウェーの警察は、オスロ在住のノルウェー人、アンネシュ・ブライビーク容疑者(32)を2つの事件に関わった疑いで逮捕しました。警察は、24日記者会見し、ブライビーク容疑者が警察の取調べに対して「単独で行った」と供述していることを明らかにしました。しかし乱射事件では、ほかにもう1人の人物が関わっていたという目撃情報もあることから、警察では別の容疑者がいるかどうか