「子どもが自由にネットを使うのは反対」。2011年12月19日発売の雑誌『週刊SPA!』(12/27号)のコラムで、ひろゆきことニワンゴ取締役の西村博之氏はこのように述べている。一見パターナリスティックなひろゆき氏の発言の背景には、近年増加しているネット上の傾向があるようだ。 『SPA!』のコラムで、ひろゆき氏は「最近は未成年がバカなことをしているのが話題になることも多い気がしますけど、基本的に子どもってバカなことをするもの」「間違いを起こした結果、怒られて成長したりするのが子どもの特権」とした上で、次のような理由を挙げて、ネットが絡んだ場合は問題を別との見解を示す。 「ネットで情報を見た人たちが犯罪自慢をしている人の個人情報を集めるから」 最近、大学生などがインターネット上で、自身の犯罪を告白する書き込み「炎上」することが頻繁に起こっている。この「犯罪自慢」に対して、学校名や勤務先のみな