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ブックマーク / cruel.hatenablog.com (3)

  • 松岡正剛のケインズ評はかなーりデタラメ度お高め。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    他の人が何かおもしろいことを言っているかと思って、ウェブでケインズ関係の記述をあれこれ見ているけれど、ろくなものがなくてがっかり。むろんウェブ上でのケインズ関連の発言は、聞きかじりの人がだれかの請け売りやイメージだけで恥知らずなこと言ってる場合があまりに多いんだけれど。でも少しは知見や良心があると思っていた人まで同じ穴のムジナだと、なおさらがっかり。 その代表が松岡正剛。 松岡正剛は、例の「千夜千冊」でケインズ『貨幣論』を採り上げている(Webcite)。が、とにかく変なことばっかり言っている。 まず、冒頭のまとめ部分から疑問符が大量噴出。ここは画像になっていてあれなんだが…… しかしケインズ理論が「大きな政府」論で、公共投資を重視するバラマキ政策だなんてことは、そもそもケインズのどこを読んでも書いてはいないことなのだ。 おやそうですか? まず『一般理論』の24章で、これまでよりも政府の果

  • ベーコン『アート・オブ・コミュニティ』:是非ともやりたかったんだが。紹介しないのが惜しい本。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    アート・オブ・コミュニティ ―「貢献したい気持ち」を繋げて成果を導くには (THEORY/IN/PRACTICE) 作者: Jono Bacon,渋川よしき出版社/メーカー: オライリージャパン発売日: 2011/05/26メディア: 大型購入: 38人 クリック: 1,022回この商品を含むブログ (30件) を見る 最近のオライリーはMake 関連のおかげもあって、コンピュータ書の枠におさまらない一般性のあるヒットをたくさん飛ばしている。その筆頭格が「子どもが体験するべき50の危険なこと (Make: Japan Books)」と並んでこの。いまや Linux を代表するディストリビューションとも言うべき ubuntu (でも最近いじってねーや。がんばらないと) を例に、ボランティアのコミュニティをどうまとめ、どんな形でみんなのやる気を引き出し、トラブルを解決して目的を実現するか

    ベーコン『アート・オブ・コミュニティ』:是非ともやりたかったんだが。紹介しないのが惜しい本。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」
    mame-tanuki
    mame-tanuki 2011/08/22
    ワロタw>「それこそそれこそ女子高生野球部マネージャが読んで参考にしてほしい本。ドラッカーなんかよりはるかに参考になります」
  • ゴッドランドの経済学 - 山形浩生 の「経済のトリセツ」  Formerly supported by WindowsLiveJournal

    年末から一月にかけてむちゃくちゃ忙しいので、また他人のふんどしに頼る。教育話の続きはまたおあずけ。今回もまたbewaad殿経由だけれど、一部でおもしろい議論が展開されているようだ。 http://bewaad.sakura.ne.jp/index.rb?date=20070202 生産性の高い人だけ集めたら、ものすごい生産力が実現できるとか、実はいまの世界に必要なものを作るには1/100の人手でいいはずだとか。楽しいな。ぼくも高校生くらいの頃に、よくそんなことを考えたものだ。 そしてそれは別にぼくが優秀だから思いつくわけじゃない。みんなそんな話を読んだことがあるはずだ。ある大きな災厄をきっかけとして、某特殊部隊の少佐が神に選ばれたものだけの王国――人呼んで神の国、ゴッドランドを作ろうとする、という話をたぶんどこかで見たことがあるだろう。堕落した無能な将軍どものいない、優秀で高潔な軍人だけの

    mame-tanuki
    mame-tanuki 2007/02/07
    「僕はここにいてもいいんだ」(涙)
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