クズは山野に自生するマメ科のつる性の多年草です。 クズの根は、お腹を壊しやすい人によく効くそうです。 漢方生薬としては、乾燥させたものが有名で、葛根(かっこん)と呼ばれています。 また、よく知られた葛根湯(かっこんとう)の主成分の一つでもあり、風邪の漢方薬として、熱を取る薬効も優れていてよく利用されています。 風邪をひき、発熱して下痢の時には、クズ粉を湯に溶いて飲むと特に効果があるようです。 クズの根から取れるデンプンはお菓子の原料や、くず湯としても親しまれています。 クズ 効能 【急性腸炎】 クズの根は炎症性の下痢に、くず湯は下痢止めに有効です。 秋から冬にかけてクズの根を掘り出し、水でよく洗い、根の皮を取り除き、日干しにして乾燥させたものです。 効能1 鎮痛作用、解熱作用があり、腸の熱を取り去って、下痢を止めます。 かぜをひいたときの下痢にもよく効きます。 また、胃腸に熱がある下痢は、
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