ここは南禅寺の北に位置する別荘群の道です。 写真の左手にあるのは「野村碧雲荘」、 そして枝垂れ桜が咲いているのは「清流亭」。 「野村碧雲荘」 ここは旧野村財閥の創業者「野村徳七(二代目)」氏が、 大正6年から11年の年月を費やして完成させた邸宅です。 敷地は約6千坪、建築は北村捨次郎氏、 庭園は七代目小川治兵衛父子が手がけました。 中のお庭は南禅寺山を借景として、 琵琶湖疏水の水を引いた大きな池があります。 池には優雅に1羽、白鳥が泳いでいるのが印象的…。 (通常非公開。ただし4年に1度公開される機会があります。) hekiunsou.jp 不老門。 お茶会などの会合時、正式な碧雲荘への入場門として使用される門。 天皇陛下もこちらの御門を使われてなかに入られたそうです。 前庭には、桜の木と松の木が植えられ、6月には花菖蒲の花が楽しめます。 「清流亭」 こちらも建築は北村捨次郎氏、庭園は七代