株式会社ダスキンはドーナツ専門店「Mister Donut（ミスタードーナツ）」の香港１号店を10月26日に開業した。運営は、香港で飲食事業を展開するドラゴン・サークル・エンタープライズとのマスターフランチャイズ契約となる。これまでにタイ、フィリピン、台湾、インドネシア、シンガポールなどにも進出している。 香港１号店は複合型商業施設K11アートモールに位置し、テイクアウト専門店として営業する。開業日にはセレモニーが行われ、ドラゴン・サークル・エンタープライズCEOのファニー・スー氏、在香港日本国総領事館の岡田健一総領事（大使）、株式会社ダスキン取締役執行役員・上野進一郎氏らがテープカットを執り行った。上野氏は、香港チームの献身的な努力を称え、毎日作りたての最高品質を保証していることを指摘。 岡田総領事（大使）は「ミスタードーナツが日本と香港の食文化の架け橋になることを期待し、香港の人々に広

香港特区を含む中国における半導体、マイクロエレクトロニクス、量子情報技術、人工知能システムへの米国の投資制限に関して、特区政府は声明を発表した。１０月２９日の香港メディアによると、特区政府は米国が政治的利益のためにさまざまな口実を使って中国と香港特区に影響を与え、通常の投資と貿易活動を妨害し自由市場と経済秩序を損なうことに強い反対を表明した。特区政府の報道官は「米国は自業自得となり、特に長年香港との貿易で得てきた貿易黒字が影響を受けるだろう」と述べた。 報道官は、昨年米国は香港にとって第３位の貿易相手国であり、商品貿易総額は４７２２億ドル（６０３億米ドル）に達したと述べた。同時に、香港は米国にとって27番目の貿易相手であり、2022年末現在、米国の香港への海外直接投資ポジションは約3514億ドル（450億米ドル）で第6位となっている。香港の米国への直接投資ポジションは約1642億ドル（21

香港海洋公園（オーシャンパーク）で８月に双子のパンダが誕生したのに続き、先ごろ中国からパンダ２頭が贈られるなど明るい話題が続く中、ホンハムに位置する高級ホテル「ハーバーグランドカオルーン」で１０月２１日からパンダをテーマにしたプロモーションが始まった。海を望む景色が自慢のロビーにあるハーバーカフェでは「ジャイアントパンダ・マニア」と銘打ち、スイーツとドリンクを提供。白黒の丸みを帯びたパンダのボディーまでリアルに再現した「ピナコラーダ・ムースケーキ」やパンダの顔のイラストが描かれた「ピスタチオホワイトチョコレートバタークッキー」は、いずれも食べるのが惜しくなるくらいのかわいらしさ。スペシャルドリンクは、冷たいものがお好みならパンダ型のアイスキューブが入った「干し梅入りアイスティー」がぴったり。暖かいホットドリンクが飲みたい人にはパンダのラテアートが浮かぶ「オレンジブロッサムカプチーノ」がお薦

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香港の個人住宅価格が2016年以来の最低水準に下落していること、香港での入境・出境時に観光客に求められていた出入境カードの提出が不要になったこと、女性3人のスカートの中を盗撮し逮捕された料理人の日本人男性に禁固刑4週間と執行猶予2年が言い渡されたことをお伝えします。 ■香港の住宅価格が2016年以来の最低水準に 2024年9月の香港の個人住宅価格は前月比1.67％下落となりました。前年比では12.5％下落となっており、2016年8月以来の最低水準となっています。一方で、家賃は7ヶ月連続で上昇しており、前年から5.8％上昇しており5年ぶりの高値となっています。 不動産サービス会社CBRE香港のエディ・クォック氏は「住宅価格はまもなく底を打つ可能性が高い。今後は融資コストの低下が予想されており、利回りを求める投資家が住宅市場に参入する需要が高まる可能性がある。家賃は上昇を続ける可能性が高いが、

香港政府は、全ての渡航者を対象に、出入境カードの提出を不要にした。 以前は、香港到着時に出入境カードの記入および提出を求めていた。観光やビジネス目的の渡航者にとっては、記入の手間が省かれるだけでなく、審査官がカード記入内容を確認する必要が無くなる分入境審査の待ち時間が低減されることが期待できる。

１０月２８日、香港統計局に発表した９月の香港経由の中国金輸入は差し引きで８月から２倍超に増えたが、前年同月からは５３％減少した。写真は香港の宝飾品店の店頭で２０１７年１２月撮影（２０２４年　ロイター/Tyrone Siu） ［２８日　ロイター］ - 香港統計局が２８日に発表した９月の香港経由の中国金輸入は差し引きで８月から２倍超に増えたが、前年同月からは５３％減少した。 香港経由の総輸入量は１．３％増、前年比では６０％減の１６．５８８トンだった。 ８月にゼロだったスイスから中国への供給が９月に一部再開された。 一方、中国人民銀行（中央銀行）は９月に５カ月連続で準備用の金購入を控えた。 政府系業界団体によると、２０２４年第１─第３・四半期の金消費量は高価格で宝飾品の購入意欲が減退したことから前年同期比１１．１８％減の７４１．７３２トンとなった。