1月5日、中国政府に批判的な書籍を扱う書店の複数の関係者が行方不明になっている問題で、北京の英国大使館の報道官は、不明者の1人が英国市民だとし、深刻な懸念を示した。写真は閉店のお知らせがかかる香港の書店、1日撮影(2016年 ロイター/Tyrone Siu) [北京 5日 ロイター] - 中国政府に批判的な書籍を扱う書店の複数の関係者が行方不明になっている問題で、北京の英国大使館の報道官は5日、不明者の1人が英国市民だとし、深刻な懸念を示した。
中国共産党に批判的な書籍を扱う香港の書店関係者5人の失踪事件で、在中国英国大使館は5日、うち1人が英国パスポート所有者であることを確認した。この日訪中した英国のハモンド外相も王毅外相との会談で情報提供を求め、事件は国際問題化している。 英国大使館は5日、香港の「銅鑼湾書店」関係者が相次ぎ失踪、拘束されたとの報道に基づく形で「深い懸念」を表明。うち1人が英国パスポートを持っているとして、安全確保と居場所の確認を香港と中国政府に求めた。中英は経済面を中心に関係を緊密化させているが、展開次第では両国間の火種になる可能性がある。 英メディアによると、ハモンド氏は外相会談後の会見で、英国パスポートを持っているのは先月30日に失踪した李波氏だと指摘。王氏は5人の失踪や拘束については明言を避け、「中国の香港政策に変更はない。根拠のない臆測は控えるべきだ」などと述べた。 失踪した5人は中国当局に連行された
香港人の訪日旅行が今年の春節(旧正月、2月8~10日)も好調のようだ。地場旅行会社によると、日本への団体旅行は料金が昨年の春節比で5~10%高くなっているにもかかわらず、既に9割のツアーが予約で埋まっているという。5日付香港文匯報が伝えた。 大手旅行会社、縦横遊(パッケージツアーズ)の袁振寧・執行役員は同紙に対し、「円安を背景に、春節の日本への団体旅行は最も人気となっている」と明らかにした。東京、大阪、沖縄、北海道など、幅広い旅行先が人気という。人件費の増加や、航空券、ホテル、観光バスなどの値上げで旅行料金は高くなっているが、訪日旅行人気は衰えていないようだ。 日本と同様に韓国も人気の旅行先となっている。 大手旅行会社、康泰旅行社の黄進達(ジェーソン・ウォン)社長によると、2月6日から2月9日に出発する韓国行き団体ツアーは既に8割が予約で埋まっている。首都ソウル近郊にある江原道のスキー旅行
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