香港から逃げる人たち 香港で香港国家安全維持法(以下、国家安全法)が施行されてからこの7月1日でまるまる1年が過ぎた。 この間、人生を大きく狂わされた市民がどれほどいることだろう。このほど香港の出入境事務処は過去1年間の出入境データをもとに、香港から出ていった人の数が入ってきた人を9万人以上も上回っていたことをはじき出している。政府は「そんな単純なことではない」と否定するものの、現実にコロナ感染拡大下において世界的な人的移動が大きく制限されている中でのこの数はつまり、出ていったきり帰ってこない人が激増していることを意味すると多くの人たちが分析している。 実際に7月中旬には、香港生まれの香港市民のほぼ無条件受け入れを表明している英国による「ビザなし入国後のビザ申請」受付が終了した。このため、同期限直前の香港空港はとにかくまず現地入りしまおうとする人たちで英国便手続きカウンター前はごった返した
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