ブックマーク / www.aviationwire.jp (399)

  • 世界初のA330退役 キャセイが24年間運航、エアバス試験機として誕生

    キャセイパシフィック航空(CPA/CX)傘下のキャセイドラゴン航空(HDA/KA)は現地時間7月24日、エアバスA330-300型機(登録記号B-HLJ)を退役させたと発表した。世界初のA330で、キャセイでの24年間の運航に終止符を打った。17日が運航最終日で、飛行時間は6万3900時間、総サイクル数は2万6983サイクルに達した。 B-HLJは、エアバスの飛行試験機として1992年に製造された機体で、MSN(製造番号)は012。1996年10月にキャセイパシフィック航空へ引き渡され、2013年3月からはキャセイドラゴン航空(当時は香港ドラゴン航空)の機材として運航されてきた。1996年の就航当時は、世界最大の双発機だった。 座席数は2クラス307席で、ビジネス42席、エコノミー265席。エンジンはロールス・ロイス製トレント700を採用していた。 エアバスの受注実績によると、キャセイパシ

    世界初のA330退役 キャセイが24年間運航、エアバス試験機として誕生
  • ANA、羽田-ワシントン・パリ再開 8月の国際線、89%運休

    全日空輸(ANA/NH)は7月14日、国際線の運航計画を追加で見直したと発表した。対象期間は7月31日までと8月1日から31日まで。7月は計画していた75路線5461便のうち91%にあたる73路線4969便を運休・減便。8月は75路線5500便のうち、89%にあたる73路線4899便が対象になる。8月は羽田-ワシントンDC線や羽田-パリ線など5路線を再開。また、期初に週3往復を計画してた成田-ジャカルタ線を、週4往復に増便する。 新たに発表した7月31日までの運休・減便は、3路線16便が対象となる。羽田-バンコク線と成田-マニラ線、羽田-マニラ線の3路線で、現地発を中心に運航する。 8月1日からの追加発表分のうち通常運航を続けるのは、週7往復の成田-ロサンゼルス線(NH6/5)と成田-シカゴ線(NH12/11)の2路線のみ。43路線が運休となり、21路線で減便が生じる。 減便路線のうち8

    ANA、羽田-ワシントン・パリ再開 8月の国際線、89%運休
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    mamma_mia_guangzhou 2020/07/15
    成田-香港線の臨時便NH1929/1930便を週1往復金曜のみ運航する。機材はボーイング767-300ER型機(2クラス202席)を使用する。
  • JAL、駐在員向け広州チャーター 成田発159人利用

    航空(JAL/JL、9201)は7月10日、成田-広州間のチャーター便を運航した。中国国内の工場を再稼働させるための長期赴任者などを対象にしたもので、現地の商工会が中心となって企画した。旅客扱いは成田発のみで、折り返しの広州発は貨物便として運航する。 広州チャーターにはボーイング787-9型機(登録記号JA874J、3クラス239席:ビジネス28席、プレミアムエコノミー21席、エコノミー190席)を投入し、広州行きJL8875便は長期赴任者や駐在員らと、その家族159人(うち幼児0人)が利用。同便が出発した62番搭乗口では、利用客の密集を避けるため20人ずつのグループに区切り、搭乗手続きが進められた。JALの地上係員は乗客を1人ずつ検温し、体温が37.3度以下であることを確認した。 検温などに時間を要したため、同便は予定より10分遅い午前10時10分に成田を出発。同30分に離陸し、パイ

    JAL、駐在員向け広州チャーター 成田発159人利用
  • JAL、成田-広州チャーター運航へ 往路は駐在員、復路は貨物

    航空(JAL/JL、9201)は、成田-広州間のチャーター便を7月10日に運航する。中国国内の工場を再稼働させるための長期出張者を対象にしたもので、現地の商工会が中心となって企画した。旅客扱いは往路のみで、復路は貨物専用便として運航する。 広州チャーターは約160人が利用する見込みで、広州行きJL8875便が成田を午前10時に出発し、午後1時45分に到着。乗客を乗せない貨物専用便となる成田行きJL6768便は午後3時15分に広州を出発して、午後8時30分に成田へ戻る。機材はボーイング787-9型機で、3クラス239席(ビジネス28席、プレミアムエコノミー21席、エコノミー190席)となる。 華南地区の日系企業には、広州に戻れない赴任者や新規赴任できない日人が数多くおり、直行便の要望が寄せられていた。また、広東省や広州市とその周辺市の各政府も、日などからビジネスマンを呼び戻したい意向

    JAL、成田-広州チャーター運航へ 往路は駐在員、復路は貨物
  • 香港エクスプレス航空、運休継続 8月2日再開へ

    香港エクスプレス航空(HKE/UO)は現地時間7月6日、全便運休を8月1日まで延長すると発表した。中国土から拡散した新型コロナウイルスの影響によるもので、2日以降順次運航を再開する見込み。 同社は3月23日から全便を運休し、当初5月1日に再開する予定だった。新型コロナの感染拡大に伴い、香港政府と就航先の各国が旅行を制限。需要が急速に落ち込んだことから、再開日を段階的に後ろ倒ししていた。これまでは7月11日の運航再開を目指していた。 同社の日路線は13路線で、羽田と成田、関西、中部、福岡、那覇、広島、高松、熊、長崎、鹿児島、石垣、下地島の各空港に乗り入れている。 関連リンク 香港エクスプレス航空 ・香港エクスプレス航空、中部LCCターミナル移転 3月から(20年1月29日) ・キャセイパシフィック航空、香港エクスプレスを子会社化(19年7月22日) ・下地島空港、初の国際定期便 香港エ

    香港エクスプレス航空、運休継続 8月2日再開へ
  • ジェットスター・ジャパン、成田-上海運休継続 7月の国際線9割運休

    ジェットスター・ジャパン(JJP/GK)は6月22日、成田-上海(浦東)線の運休を7月12日まで継続すると発表した。中国から拡散した新型コロナウイルスの影響によるもの。その他の国際線5路線はすでに7月中の運休が決定しており、7月の国際線は計画便数の91.5%が運休・減便となる見通し。 成田-上海線は、計画では週4往復運航予定だった。残る国際線5路線は、成田-台北線と成田・関西・中部発着のマニラ3路線は7月31日まで、成田-香港線は8月31日まで運休が決定している。 一方、国内線は順次路線を再開しており、7月23日からは全23路線を運航する見通し。 関連リンク ジェットスター・ジャパン ・ジェットスター・ジャパン、国内全路線7月23日再開 国際線は運休続く(20年6月16日) ・ジェットスター・ジャパン、A321LR就航延期 新型コロナで需要減(20年6月2日) ・ジェットスター・ジャパン、

    ジェットスター・ジャパン、成田-上海運休継続 7月の国際線9割運休
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    mamma_mia_guangzhou 2020/06/30
    ジェットスター・ジャパンは成田-上海線の運休を7月12日まで継続すると発表。残る国際線5路線は、成田-台北線と成田・関西・中部発着のマニラ3路線は7月31日まで、成田-香港線は8月31日まで運休が決定している。
  • 香港貨運航空、関空へ貨物便 7月就航へ

    国土交通省航空局(JCAB)は、香港貨運航空(HKC/RH)から出されていた外国人国際航空運送事業の経営許可申請を、6月15日付で許可した。7月1日から関西へ、貨物便を運航する見込み。 香港-関西線を貨物専用便で月曜と水曜、金曜の週3便運航する。機材はエアバスA330-200F貨物機を投入する。JCABによると、就航日は許可時点の事業計画で、変更になる可能性があるという。 香港貨運航空は2007年12月設立の貨物航空会社で、旅客便を運航する香港航空(CRK/HX)傘下に属する。貨物便はクアラルンプールやシンガポール、ダッカ、イスタンブールなどに乗り入れている。 香港航空が運航する旅客便は香港-関西線を1日最大3往復運航するが、現在は中国土から拡散した新型コロナウイルスの影響により運休している。 関連リンク 香港貨運航空 国土交通省 ・香港航空、日4路線減便へ 市民デモ影響、ロサンゼルス

    香港貨運航空、関空へ貨物便 7月就航へ
  • キャセイパシフィック航空、関空運休継続 成田増便も延期

    キャセイパシフィック航空(CPA/CX)は、6月21日に再開予定の香港-関西線について運休を継続する。同日から増便予定だった香港-成田線は、増便を後ろ倒しする。 香港-関西線は通常1日5往復運航している。6月21日の再開後は1日1往復運航を予定していた。1日最大6往復の香港-成田線は、現在火曜と木曜、土曜の週3往復に減便。6月21日からは1日1往復に増便予定だったが、増便を7月12日に変更する。 キャセイパシフィック航空と傘下のキャセイドラゴン航空(HDA/KA)は、日路線を7路線運航している。羽田と関西、中部、福岡、札幌、那覇の6路線は、7月も運休を継続する。 日路線以外では、6月28日の週からムンバイとデリー、トロント線を運航。7月12日の週からは成都や福州、杭州、ソウル、フランクフルト線などを追加する。通常時と比較した座席供給量は6月が約4%、7月が約9%となる。 関連リンク キ

    キャセイパシフィック航空、関空運休継続 成田増便も延期
  • ANA、羽田-イスタンブール・モスクワ就航延期 国際線7月も9割運休

    全日空輸(ANA/NH)は6月9日、国際線の運航計画を追加で見直したと発表した。対象期間は6月30日までと7月1日から31日まで。6月は計画していた73路線5177便のうち91%にあたる4704便を運休・減便。7月は75路線5461便のうち、90%にあたる73路線4938便が対象になる。また7月に開設予定だった羽田-イスタンブールとモスクワの2路線は、就航を延期した。 新たに発表した6月30日までの運休・減便は羽田-マニラ線の1路線9便が対象。マニラ行きNH869便と羽田行きNH870便は月曜と水曜、金曜のみの運航で、このうち往復で運航するのは6月5日と24日のみ。このほかは現地発のみの運航となる。 7月1日からの追加発表分は、73路線4938便が対象となる。通常運航を続けるのは、週7往復の成田-ロサンゼルス線(NH6/5)と成田-シカゴ線(NH12/11)の2路線のみ。50路線が運休と

    ANA、羽田-イスタンブール・モスクワ就航延期 国際線7月も9割運休
  • キャセイパシフィック航空、5400億円調達へ 香港政府主導で支援

    キャセイパシフィック航空(CPA/CX)は現地時間6月9日、総額390億香港ドル(約5400億円)の資金調達を実施すると発表した。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に伴う旅行需要の急減が経営に打撃となる中、香港政府主導の資増強を受け入れる。 資金調達は3段階で実施。香港政府への優先株発行が これより先は会員の方のみご覧いただけます。 無料会員は、有料記事を月あたり3記事まで無料でご覧いただけます。 有料会員は、すべての有料記事をご覧いただけます。 会員の方はログインしてご覧ください。 ご登録のない方は、無料会員登録すると続きをお読みいただけます。 無料会員として登録後、有料会員登録も希望する方は、会員用ページよりログイン後、有料会員登録をお願い致します。

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  • 中国からの旅客便、米国への乗り入れ不可に 米運輸省、運航停止命令

    米国運輸省(DOT)は現地時間6月3日、中国航空会社による米国への旅客便の運航停止命令を発令した。中国政府が米国の航空会社に対し、中国への路線再開を認めていないことへの対抗措置で、16日までに発効する。 DOTが中国の航空会社による米国への運航停止命令を発令(写真はサンフランシスコ国際空港の出発案内表示)=PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire この措置は、米国のドナルド・トランプ大統領の命令があれば、6月16日よりも前に発効する可能性がある。 米中を結ぶ旅客便は、米国はアメリカン航空(AAL/AA)とデルタ航空(DAL/DL)、ユナイテッド航空(UAL/UA)の3社、中国中国国際航空(エアチャイナ、CCA/CA)と中国東方航空(CES/MU)、中国南方航空(CSN/CZ)、厦門(アモイ)航空(CXA/MF)の4社が運航している。米国の3社は中国から拡散した

    中国からの旅客便、米国への乗り入れ不可に 米運輸省、運航停止命令
  • ジェットスター・ジャパン、国内線7月以降復便も 6月は15路線運休

    ジェットスター・ジャパン(JJP/GK)は6月2日、運休している国内15路線について、月内は運休を継続すると発表した。減便している国内8路線も引き続き減便する。成田と中部からのマニラ2路線は、6月30日まで運休する。6月は国内線と国際線の合計で3062便の運航を予定していたが、90.7%にあたる2778便が減便となる。 23路線ある国内線は、8路線のみ運航。成田発着は札幌と関西、福岡、那覇、下地島の5路線、関西発着は札幌と那覇の2路線、中部発着は福岡の1路線で、いずれも減便での運航となる。 ジェットスターによると、運休している15路線を含めた国内23路線は、7月以降に段階的な復便を目指すという。5月11日以降は運航便を設定していない関西-高知線は、復便の見込みが立っていない。 6路線ある国際線は、全便が運休。6月30日までの運休は4路線で、成田-マニラ線と中部-マニラ線のほか、関西-マニラ

    ジェットスター・ジャパン、国内線7月以降復便も 6月は15路線運休
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    mamma_mia_guangzhou 2020/06/03
    成田-香港線と成田-台北(桃園)線の2路線は、7月31日までの運休が決まっている。
  • ANA国際線、6月も9割運休 通常運航は成田-LA・シカゴのみ

    全日空輸(ANA/NH)は5月21日、国際線の運航計画を追加で見直したと発表した。対象期間は6月1日から15日までと16日から30日まで。15日までは計画していた73路線2597便のうち91%にあたる2360便を運休・減便。16日から30日までは73路線2580便のうち、91%にあたる71路線2335便が対象になる。 新たに発表した6月1日から15日の運休・減便は3路線26便が対象。羽田-バンコク線(NH847/850)と成田-ハノイ線(NH897/898)、成田-ホ-チミンシティ線(NH833/834)で、いずれも現地発のみ運航する。 6月16日からの追加発表分は、71路線2335便が対象となる。通常運航を続けるのは、週7往復の成田-ロサンゼルス線(NH6/5)と成田-シカゴ線(NH12/11)の2路線のみ。50路線が運休となり、15路線で減便が生じる。 また、成田-香港線の臨時便NH

    ANA国際線、6月も9割運休 通常運航は成田-LA・シカゴのみ
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    mamma_mia_guangzhou 2020/05/22
    成田-香港線の臨時便NH1929/1930便を週1往復金曜のみ運航する。機材はボーイング767-300ER型機(2クラス202席)を使用する。
  • JAL、6月の国際線96%減便 貨物専用便は1000便運航

    航空(JAL/JL、9201)は5月14日、6月の国際線の運休や減便と5月の追加減便を発表した。6月は計画していた60路線4680便のうち、96%にあたる60路線4513便を運休・減便。5月の国際線は羽田-バンコク線などで追加減便を実施し、計画の96%にあたる60路線4620便を運休・減便する。 方面別で見ると、6月はハワイ路線(ホノルルとコナ)とグアム線、オセアニア路線(シドニーとメルボルン)、韓国路線(ソウルと釜山)を全便運休する。 運航を続ける路線も減便する。北米は羽田-シカゴ線(運航:JL10水曜、JL9金曜)、羽田-ロサンゼルス線(JL16水曜、JL15木曜)、成田-バンクーバー線(JL18土曜、JL17日曜)の3路線、欧州は羽田-ロンドン線(JL43月水金、JL44水金日)の1路線のみ、東南アジアは羽田-バンコク線(バンコク発JL34火曜のみ)、成田-クアラルンプール線(週

    JAL、6月の国際線96%減便 貨物専用便は1000便運航
  • アメリカン航空、貨物専用便を増便 787や777で生鮮・医薬品需要対応

    アメリカン航空(AAL/AA)は、貨物専用便を従来の週80便から週140便に5月に入り増便した。拠点の米ダラス・フォートワース国際空港などからアジアや豪州、欧州、カリブ海の15都市へ運航する。中国から拡散した新型コロナウイルス感染症(COVID-19)で医療物資などの需要が増えており、ボーイング787型機や777といった中・大型旅客機の貨物室を活用して貨物輸送に対応する。 貨物便のルートは、アジア方面ではロサンゼルス これより先は会員の方のみご覧いただけます。 無料会員は、有料記事を月あたり3記事まで無料でご覧いただけます。 有料会員は、すべての有料記事をご覧いただけます。 会員の方はログインしてご覧ください。 ご登録のない方は、無料会員登録すると続きをお読みいただけます。 無料会員として登録後、有料会員登録も希望する方は、会員用ページよりログイン後、有料会員登録をお願い致します。

    アメリカン航空、貨物専用便を増便 787や777で生鮮・医薬品需要対応
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    mamma_mia_guangzhou 2020/05/15
    アメリカン航空(AAL/AA)は、貨物専用便を従来の週80便から週140便に5月に入り増便した。
  • ANA、国際線9割運休続く 羽田-モスクワ、イスタンブールは延期

    全日空輸(ANA/NH)は5月12日、国際線の運航計画を追加で見直したと発表した。対象期間は31日までと6月1日から15日まで。5月は計画していた72路線5390便のうち93%にあたる4987便を運休・減便。6月は1日から15日までで73路線2597便のうち、90%にあたる71路線2334便が対象になる。また、7月に就航予定だった新路線の羽田-モスクワ線とイスタンブール線は、開設時期を未定とした。 新たに発表した5月中の運休・減便は4路線67便が対象。羽田-バンコク線(NH847/850)と成田-ハノイ線(NH897/898)、成田-ホ-チミンシティ線(NH833/834)、羽田-マニラ(NH869/870)が対象になる。バンコク線とハノイ線、ホーチミン線は現地発のみの運航となり、マニラ線は運航日によりマニラ発のみとなる日がある。 6月の追加発表分は、1日から15日までの70路線2297

    ANA、国際線9割運休続く 羽田-モスクワ、イスタンブールは延期
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    mamma_mia_guangzhou 2020/05/13
    成田-香港線の臨時便NH1929/1930便を週1往復金曜のみ運航。機材はボーイング767-300ER型機(2クラス202席)を使用。
  • キャセイパシフィック航空、関西6月再開へ 1日1往復、成田も増便

    キャセイパシフィック航空(CPA/CX)は運休中の香港-関西線を、6月21日から再開する。再開後は1日1往復運航し、同日から香港-成田線も増便する。 香港-関西線は通常1日5往復運航している。再開後の運航スケジュールは、関西行きCX506便は香港を午前11時20分に出発し、午後4時20分に到着。香港行きCX507便は午後5時50分に関空を出発し、午後8時55分に着く。 1日最大6往復の香港-成田線は、現在火曜と木曜、土曜の週3往復に減便。6月21日からは1日1往復に増便する。運航スケジュールは、成田行きCX520便は香港を午前10時30分に出発し、午後4時5分に到着。香港行きCX521便は午後5時15分に成田を出発し、午後9時20分に着く。 キャセイパシフィック航空と傘下のキャセイドラゴン航空(HDA/KA)は、日路線を7路線運航している。羽田と中部、福岡、札幌、那覇の5路線は、6月も運

    キャセイパシフィック航空、関西6月再開へ 1日1往復、成田も増便
  • 19年の“忙しい”路線、国内線トップ10に羽田4路線 国際線1位は香港-台北 英OAG

    世界の航空関連情報を提供する英国のOAGは、2019年暦年で提供座席数が多かった路線を発表した。国際線は香港-台北線、各国の国内線はソウル(金浦)-済州線の提供座席が最も多く、OAGによると「忙しい路線」になった。国内線では羽田発着の幹線4路線が、上位10路線にランクインした。 2019年1月から12月までの1年間の運航路線を提供座席数で集計し、国際線と国内線でランキングを作成した。今回からは、競合する航空会社が多い路線や、マイル別で長短距離の路線も選出。年間360便以下の路線は除外した。 —記事の概要— ・国際線 ・国内線 ・競合の多い路線 ・長距離路線 ・短距離路線 国際線 国際線で提供座席数が最も多かったのが、香港-台北線で796万5538席。2位はクアラルンプール-シンガポール線(556万894席)、3位はジャカルタ-シンガポール線(548万席)がランクインした。4位はバンコク(ス

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  • シンガポール航空、旅客機で貨物専用便 成田など11路線、客室への搭載も

    シンガポール航空(SIA/SQ)は、旅客機に貨物のみ搭載する貨物専用便を、シンガポール-成田線などで運航している。中国から拡散した新型コロナウイルスの影響で、旅客便の大量運休が発生する一方、増加傾向がみられる貨物需要に対応するためのもので、中国路線では客室への貨物搭載も始めた。 旅客機での貨物専用便は、成田線のほか北京と上海、広州、香港、ジャカルタ、ハノイ、ホーチミン、アムステルダム、バルセロナ、ロサンゼルスの計11路線で運航。成田線は通常1日2往復運航し、いずれも貨物専用便として運航している。3月29日から始まった夏ダイヤ期間では、5月15日までに26往復52便の運航を予定する。 また、旅客機での貨物専用便のみでは容量が不足していることから、客室への貨物搭載も開始。医療品などの小さな貨物を客席に搭載する。 シンガポール航空は、シンガポール民間航空庁(CAAS)から4月上旬に認可を受け、客

    シンガポール航空、旅客機で貨物専用便 成田など11路線、客室への搭載も
  • ボーイング、ドリームリフターで医療用マスク輸送 香港からサウスカロライナへ

    ボーイングは現地時間4月26日(日時間27日)、787の主要部位を米国の最終組立工場へ運ぶ専用貨物機747-400LCF「ドリームリフター(Dreamlifter)」を活用し、米サウスカロライナ州の医療従事者向けに150万枚の医療用マスクを運んだと発表した。中国から拡散した新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大を防ぐ取り組みの一環で、通常と同じくアトラスエアー(GTI/5Y)がドリームリフターを運航した。 ドリームリフターは香港からサウスカロライナ州グリーンビルまで飛行し、床下の貨物室にマスクを積んで運んだ。その後は787の最終組立工場「BSC(ボーイング・サウスカロライナ)」がある同州チャールストンまで飛び、787の部材を輸送した。 ボーイングは10年前にサウスカロライナ州に進出。ワシントン州シアトル近郊のエバレットに続く2番目となる787の最終組立工場を建設した。

    ボーイング、ドリームリフターで医療用マスク輸送 香港からサウスカロライナへ