ファミリーマートは、カップとふたが一体の紙製カップでコーヒーを提供するため、社員を対象にした実証実験を本社ビル(東京都港区)の社員専用店舗で2月7日から1カ月間実施する、と2月7日に発表した。「FAMIMA CAFÉ」の定番商品「ブレンドS」を完全紙カップの「the good cup」に変更してプラスチック削減に取り組む。カップとふた一体型の紙カップの導入は、コンビニエンスストアで初めてとなる。 ファミリーマート全店でブレンドS(110円)を完全紙カップに変更した場合のプラスチック削減効果は年間約250トンを見込む(21年度比)。the good cupはChoose Planet A(本社・香港)が特許出願中の製品。公式SNSで紹介動画を1月31日に公開すると「分別が楽で使いやすそう」と賛同意見の一方で、「紙の味がコーヒーに影響が出ないか心配」などの意見が集まった。これらの意見を社員専用
博報堂は、中国トップの総合広告会社グループ、広東省広告集団(GIMC)と戦略的パートナーシップ協議書を結んだ、と5月13日発表した。同国での競争力を強化し、クライアントへの提案力向上と新規ビジネス機会の創出を目指す。博報堂グループは同国を重要市場ととらえ、GIMCを最重要戦略パートナーに位置付ける。 GIMCは1979年の設立で、中国の広告業界で初めて2010年5月に上場(深セン市場)し、政府から認可された同国広告業界を主導する。2017年度の売上高は、同国ローカル総合広告会社で1位。広州、上海、北京、武漢、成都、重慶、青島などに拠点を置き、グループの社員数は約4000人。約110社のグループ企業を抱える。 博報堂とGIMCは、2004、2006、2018年に合弁会社を設立するなど良好な関係にあり、信頼実績を基に中国市場で包括的な統合マーケティングソリューション提供してきた。今回、戦略的パ
インターネット広告のデジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(DAC)は、中国のインターネット関連大手、テンセントのインターナショナル・ビジネス・グループ(テンセントIBG)と戦略的パートナーシップを結んだ、と4月18日発表した。両社は日本でテンセントのプラットフォームへの広告出稿支援を4月中に始める。テンセントは中国・香港・台湾など約10億の中華系ユーザーがあるモバイルコミュニケーションサービス「微信(Weixin)/WeChat(ウィーチャット)」をはじめ、さまざまなサービスを展開している。 戦略的パートナーシップは、中国を中心にした訪日外国人をターゲットにする企業や広告会社への充実したサービス提供を狙いにする。DACは国内外のグループ企業と連携し、テンセントのプラットフォームへの広告出稿に対してテンセントIBGと共同でプランニングから運用まで提供する。微信(Weixin)/WeCh
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