アーレスティは、中国の車載電池最大手である寧徳時代新能源科技(CATL)に、バッテリー関連の構造部材を2月から供給し始めた。同社の広州にある拠点で、現在は800トン規模の鋳造機2機で対応している。また、日系や欧州系のティア1から電動車向けのモーターケースを受注した。2024年の量産開始に向けた準備を行っている。 日刊産業新聞DIGITAL日刊産業新聞 紙版
【上海支局】中国鉄鋼最大手の宝武鋼鉄集団は広東省の湛江製鉄所で建設中の第3高炉(炉内容積5050立方メートル)を今年8月に稼働させる。年産能力402万トン。完成後の同所の粗鋼生産能力は年1250万トンと華南地区最大の製鉄所となる。新鋭の圧延設備を備え、自動車向けなど高品質鋼板の供給力を増やし、華南地区や東南アジアなど国内外の成長市場を捉える。
【上海支局】中国鉄鋼最大手の宝武鋼鉄集団は広東省湛江市の製鉄所で建設中の第3高炉(年産能力400万トン)を2021年7月に稼働させる。湛江製鉄所の粗鋼生産能力は年1250万トンと現状の約1・4倍となり、自動車向けなど高品質鋼板の供給力を増やす。湛江市政府が先週に発表した。宝武集団は湛江と上海、武漢、江蘇省南京に主力製鉄所を構え、江蘇省沿岸部で新製鉄所の建設計画を進めている。同業大手の太原鋼鉄集団のグループ化を決め、全社能力は1億トンを大きく超える。
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