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  • えらぶの花、香港へ出荷 海外市場開拓へ、販売会も

    海外の販路開拓へ向け、気勢を上げる沖永良部島の花き生産者ら=5日、和泊町の沖永良部花き専門農協(提供写真) 「えらぶの花・海外販路開拓プロジェクト」の出発式が5日、和泊町の沖永良部花き専門農協であった。福岡経由の航空便で10日までに沖永良部島産切り花1320を香港へ送る。海外販路を開拓しようと、13日には香港でフラワーアレンジメント教室や販売会も企画している。 同専門農協の販路開拓事業の一環。県大島支庁と和泊、知名両町がサポートしている。 同専門農協とあまみ農協が和泊、知名の両町で生産するユリ「えらぶゆり」は昨年11月、農水省の「地理的表示(GI)保護制度」に登録された。G1保護制度は、品質や社会的評価などの特性が産地と結び付いている産品について、その名称を知的財産として保護する制度。 今回は、G1登録などを活用して海外輸出の可能性を探る。香港に事務所を持つ鹿児島、宮崎、熊の3県が連携

    えらぶの花、香港へ出荷 海外市場開拓へ、販売会も
  • 9万㌧クルーズ船寄港中止  新型肺炎影響を懸念 名瀬港

    奄美大島に寄港するクルーズ船としては過去最大と見込まれていた「セレブリティ・ミレニアム」(9万940トン、乗客定員2218人、バハマ船籍)の奄美を含むアジアクルーズが、新型コロナウイルスによる肺炎(COVID19)の影響で中止されることが19日に分かった。5月4日、奄美市の名瀬港観光船バースに、日人乗客約2千人が入港予定だった。 同クルーズ船は全長294メートル、客室数1109室、乗務員数は1024人。5月2日に横浜を出発し、奄美大島、那覇、石垣島、台湾を巡り横浜に戻る9日間の予定だった。予約客は約2千人で9割が日人という。 同クルーズの日販売代理店によると、同社は感染が拡大する状況を踏まえ、2月29日~5月10日に運航を予定していた香港や上海発などのアジアクルーズ計7ツアーの欠航を決めた。代わりに米国西海岸の運航に切り替えるという。 奄美市紬観光課によると、今月19日時点で感染によ

    9万㌧クルーズ船寄港中止  新型肺炎影響を懸念 名瀬港
  • 香港の酒フェアに出展 町田酒造

    アジア最大級のワインと酒類のエキスポ「香港国際ワイン&スピリッツフェア2019」が7~9日、香港湾仔(ワンチャイ)のイベント会場であった。焼酎メーカーでは唯一龍郷町の町田酒造㈱が初参加し、世界各国のバイヤーらへ奄美黒糖焼酎の魅力を広めた。担当者は「情報拡散の拠点としても魅力的な市場。酒の味とともに歴史文化的背景にも関心が高く、黒糖焼酎はその点で有利だ」と手応えを口にした。 フェアは香港貿易発展局(HKTDC)主催。香港政府は貿易戦略として「アジアにおけるワインの貿易・流通のハブ(拠点)を目指す」構想を掲げ、2008年から30%以下の酒類の関税を撤廃している。フェアの開催は12回目で、30の国と地域から1075グループの出展者が集った。 町田酒造は日貿易振興機構(ジェトロ)の「ジャパンパビリオン」内へ出展。県内からは唯一の参加で、県政府香港事務所(竪山英之所長)が通訳などで協力した。 経

    香港の酒フェアに出展 町田酒造
  • 過去最大客船が名瀬寄港 乗客2千人、観光楽しむ

    オランダ船籍の豪華客船「Westerdam(ウェステルダム)」(8万2千トン)が31日、奄美市の名瀬港観光船バースに接岸した。東アジアを巡る15日間の周遊ツアー中で、奄美群島への寄港は初めて。過去最大の大型客船とあって観光関係者のほか、写真愛好家や家族連れらも見物に詰め掛けた。港や市街地では歓迎イベントが開かれ、約2千人の外国人客が島内観光や港周辺の散策を楽しんだ。 同船は今月26日に上海で乗客を乗せて出港。30日までに博多、鹿児島を訪問し、奄美大島の後は沖縄、台湾、フィリピンを巡って最終寄港地の香港へ向かう。 観光船バースであった歓迎セレモニーでは朝山毅奄美市長が島の自然や独自の伝統文化を紹介。「世界自然遺産登録を目指す奄美の豊かな自然と伝統、文化、人情に触れ、楽しい旅の思い出をつくって」と歓迎した。 マーク・ローデン船長は「さまざまな国籍の乗客を通して世界へ奄美をアピールしてほしい」

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