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2015年8月10日のブックマーク (5件)

  • 仕事は「お金」も「やりがい」も欲しくて当たり前。

    お金とやりがい、どちらを取りますか?という質問をする方がいる。しかし、この問いは、残念ながら的を外しているかもしれない。 ある製造業の会社に訪問した時の話だ。経営者と採用について話をしていたとき、私は一つの考えさせられる意見を聞いた。 ■ 「金もやりがいも欲しい人しか、採用したくないですよ。」 と、その経営者は言った。 「お金なんかいらない、なんて嘘じゃないですか。私は嘘は嫌いです。あるいは、やりがいなんていらない。お金だけください、なんて、そんな面白くない人物と仕事はしたくないです。だから、私は「お金もやりがいも欲しい」っていう人しか、採用しません。」 私は意図を図りかねていた。 「欲張りな方のほうがよい、ということでしょうか?」 「いえ、もう少し現実的な話です。実際、この世にあるのは「やりがいがあって、金がそれなりに貰える仕事」と、「やりがいもなければ、給料も安い」という仕事がほとんど

    仕事は「お金」も「やりがい」も欲しくて当たり前。
  • コンサルタントの「話術」について詳しく解説する。

    以前、会話のコツは2つだけ。という記事を書いた。 この記事の趣旨は非常にシンプルで、会話のコツは 相手が話したいことを聞いてあげること、相手が聞きたいことだけを話すこと。 のみであることを紹介した。 ところが、この記事をお読みいただいた方から、質問が来た。 会話がうまくなりたいとおもっていたところ、上のコツを見ました。なるほど、と思ったのですが 具体的な方法がわかりません。なにかよい例はないでしょうか。 なるほど、たしかにそうだ。と思ったので、今回は、会話について、もう少し詳細に解説する。ただし、コンサルタントとしての話術なので、友人や知人には多少オーバースペックだと思う。調節して使って欲しい。 結論から言えば、会話におけるポイントは以下のようになる。 「相手が話したいことを聞く」においては、 「導出」と「反応」の2点。 「相手が聞きたいことだけを話す」においては、 相手の話してくれたこと

    コンサルタントの「話術」について詳しく解説する。
  • とてもシンプル。上司の喜ぶ週報の書きかた

    前職では、若手が週一回、週報を上司に提出する決まりがあったが、週報の提出を義務付ける会社は現在でもかなりの数あるのだろう。上司は常に、部下のやっていることが見えなくなってくるものなのだ。 ちなみに、前職ではかなりの数の週報を読んでいたが、「非常に面白い」ものと「読むのが苦痛」な週報ははっきりと分かれていたように記憶している。 週報の必要性の是非は別の機会に議論を譲るとして、果たして「良い週報」と「悪い週報」を決定するのは、どのような要素なのか。 私の経験では、次の3つの要素を押さえていれば、概ね「良い週報」と判断していたように思う。 1.悪い週報は、抽象的。良い週報は具体的。 悪い週報は、「なんとなくの思い」が書いてあるだけである。良い週報は「具体的な作戦」が書いてある。 2.悪い週報は「仕事」のみ。良い週報は「成果」が書かれている。 行動は成果に結びつかなければならないが、どうしても仕事

    とてもシンプル。上司の喜ぶ週報の書きかた
  • 「仕事の生産性を圧倒的に高める方法」を教えてくれた経営者の話。

    仕事において、生産性は非常に重要である。いずれの組織においても、生産性を高めるために、環境やモチベーションといった話は定期的に話題となり、あるいはチームの効率的な運営、暗黙知の共有などの推進が行われる。 だが、生産性の向上のために最も重要なのことは、そういった瑣末な話ではない。大きく生産性を向上させるためには、質的な議論が必ず必要となる。 それを私は、ある経営者から学んだ。 その企業はあるIT業だった。その経営者は「生産性向上」に並々ならぬ情熱を燃やしていた。彼は常に「生産性向上こそが、経営の鍵となる」と主張した。 私は、その秘密を知りたいと思い、彼に話を聞いた。 彼は、快くその秘密を話してくれた。 「我々は、かなり以前から生産性を高める工夫をしています。その中で、意味のあるものとそうでないものの差が徐々にわかってきました。 オフィスを綺麗にしたり、リモートワークを認めたりと、様々なこと

    「仕事の生産性を圧倒的に高める方法」を教えてくれた経営者の話。
  • 提案書・ブログ記事・広告・商品説明など「売り込みのための資料」は、本質的には皆同じ構成である

    資料を作っても、ブログを書いても、なかなか言いたいことが伝わらない…という方は多いかもしれません。 「資料のつくり方」 「ブログの書き方」 などのノウハウや記事を覗いても、今ひとつ「ビシっと伝わるものが作れない」という方は多いのではないでしょうか。 そう言ったや記事は、ある程度ボリュームを確保するため、様々なものを盛り込まざるを得ないため、質的な部分がよく見えないのです。 しかし、実は営業用資料でも、企画書でも、ライフハックブログでも、セミナーテキストであっても、「読まれる売り込み資料」は、質的には皆似たような構成となります。 「同じ」と言ってもいいかもしれません。逆に言えば、これどおり作れば、一定のクオリティが得られる、ということでもあります。 もちろん例外もあります。文章力で読ませたり、奇抜なビジュアルで人をひきつけたりする手法もあります。 ですが、奇をてらわずオーソドックスな

    提案書・ブログ記事・広告・商品説明など「売り込みのための資料」は、本質的には皆同じ構成である