Speeeエンジニアの義田(@yoppiblog)です。SpeeeではUZOUというアドネットワークである広告配信システムを開発・運用しています。 今回は広告配信システムを裏で支えるバッチのDocker imageの作り方のtipsをお届けしようと思います。 GoのバッチをECSで動かす UZOUのシステムは広範囲に渡ってGoを採用しており、広告配信サーバや配信する広告を選定するバッチもGoで書いて運用しています。 UZOUを導入されるメディアさんが増えるにつれて、処理するデータ量が段階的に増加していくシステムなので、常にバッチサーバを稼働させ続けるよりは、バッチ動作時に必要な台数だけ起動して実行するほうがコストパフォーマンスが良くメンテナンスも不要なため、ECS(Amazon EC2 Container Service)で動作させています。 GoはクロスコンパイルをGoのtool cha