![国土交通省が新サイト「不動産情報ライブラリ」を無料公開、早くも神サイトと評判【やじうまWatch】](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/d60626c6cfad3abf89db99d5b49b75aacee0557b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Finternet.watch.impress.co.jp%2Fimg%2Fiw%2Flist%2F1581%2F368%2Fmlit.jpg)
東京の多摩川沿いの浸水リスクがある地域で、「なぜか人口が増えている」ことをデータ分析ソフトを使って明らかにして、その背景を探りました。 次にこんな記事も書きました。 南海トラフ巨大地震によって津波の浸水が想定されている区域で、高齢者の施設がすごく増えていることを示した記事です。 どちらの記事も、誰もが入手できる「オープンデータ」と、後述する「GIS」という分析システムを使って隠れた事実を浮き彫りにした、データジャーナリズムのお手本などと紹介されたこともあります。 そしてつい最近手がけたのがNHKスペシャル「〝津波浸水域〟の高齢者施設」。蓄積してきた分析のノウハウを注ぎ込んだ番組です。 「データ分析」というと専門的で、すごく難しく思う方もいるかもしれません。しかし最初に述べたように私は数年前までは、パソコンを満足に使えない、データ分析とは無縁の「ガラケー記者」だったのです。本当に。 そんな私
Private Relayをはじめ、Proxyを通してクライアントのIPアドレスをサーバに対して隠す技術が登場しています。 ところで、Webサービスはクライアントの位置情報によって出力する情報を変えたり、最適化を行う場合があります。JavaScriptのGeolocation APIから取得することもあるでしょうが、APIアクセスなどJavaScriptが利用できない場合もあるでしょう。その場合、IPアドレスから位置情報を類推する手段(GeoIPなど)があります。 IPアドレスから位置情報をある程度推測する手法は、IPアドレスが隠されると機能しなくなります。 Private Relayではユーザが望む場合は、Webサーバに対して大体の位置情報を提供するという観点について、IETF 111の発表で触れています。 (https://datatracker.ietf.org/meeting/11
ICT教育推進のためプログラミング教育が必修化され、教育関連企業も教育現場の要望に応えて様々な教育ツールのラインナップがされるなか、地図でプログラミングという一風変わったプログラミング教育を開発、提案するのが地図業界の老舗ゼンリンだ。5月12日から14日まで東京ビッグサイトで開催された教育関連業者のための展示会「教育 総合展(EDIX)東京」内の「第2回 STEAM教育 EXPO」に同社の製品「まなっぷ」が出展されていた。地図の会社が作った教育ツールとはどのようなものかレポートする。 「第2回 STEAM教育 EXPO」ゼンリンブースより 地図業界の老舗であるゼンリンは、その蓄積された地図データを元に様々なITビジネスを展開、カーナビゲーションから、位置情報を活用したIoTソリューション、行動支援サービスやエリアマーケティング、デジタルサイネージまで幅広い分野で業務展開しており、そんな同社
LINE のフロントエンドエンジニア の GW の活動を5日連続で紹介する企画 vol.2。@spring_raining が miyoshi が開発した SVG ベースの日本地図マッピングライブラリ開発について話を聞いてみました。 まとめはこちら: GWを利用した自由研究発表会を開催しました - LINE ENGINEERING miyoshi Front-End Dev 1 チーム LINE NEWS のフロントエンド開発 UIT INSIDE ep.3 に出演 https://uit-inside.linecorp.com/episode/3 自由研究とその経緯 COVID-19 のための開発の副産物として、SVG の日本地図に対してマッピングを行うことができる汎用の Vue Component を開発した。 もともと LINE NEWS で COVID-19 関連の情報提供のために
先日、弊社では Community Geocoder というサービスをリリースしました。 Community Geocoder 紹介記事 さて、このジオコーダーは、住所を正規化してそれを「大字町丁目コード」という12桁の数字に変換し、そのコードをファイル名として GitHub ページ上に大量においた JSON ファイルにアクセスして緯度経度を取得するということをやっています。 つまり、住所の正規化からコードに変換する部分がとても重要で、そもそも正規化に失敗してしまうとどうしようもないという仕様なんです。 さいわい先日経産省が公開した IMI コンポーネントツール である程度のことをやってくれるのですが(というかそうであることを期待したのですが)、いろいろ調べ始めると住所という仕組みはほんとに複雑で、Facebook で絡んでくださった @hfu さんいわくまさに「自然言語処理そのもの」であ
はじめに 使い方 parse_*_dohunbyo(): DMS表記を十進数表記に変換 日本測地系2011における平面直角座標系の特定 move_jpn_rs(): 南西諸島の一部・小笠原諸島を移動した日本地図の描画 地理院タイルをleafletで簡単に利用できるように 国土地理に関するデータセット はじめに kuniezuパッケージ (v0.1.0) をCRANにリリースしました。 github.com このパッケージは、私が業務や趣味で日本国内の地理空間データを扱う時に作っていた関数を一つのパッケージに整理したものです。 空間的に世界規模のデータを扱うのではなく、日本国内に限った話であれば、日本に即した仕様や座標参照系を利用した方が良いことがあります。 そうした日本の地理空間データを処理する際に利用することがある機能や、あると便利なデータセットを提供できるように努めています。 ゆるゆる
はじめに アイキャッチ画像は、初めて精密な日本地図を作ったとされる伊能忠敬と日本地図です。いくつになっても信念を持って何かをひたむきに行う人に、私もなりたいものです。 さて、Webサービスを提供する際、地図を表示したいということは多々あるかと思います。地図で、様々な地点を一覧表示したり、ルートを表示できたりすると、ユーザ体験が向上するというのは少なくないかと思います。 こういった地図サービスをWebサービスに埋め込んで提供したい場合に、まず考えられるのがGoogle Maps Platformかと思います。 ちょっと最近大きく変更があったようですが、依然として一定の品質の地図、徒歩/公共交通機関/車でのルート探索、ストリートビュー等々、国内で提供されている最大級の地図サービスであることは異論ないかと思います。 単にユーザとしてGoogleMapをアプリなどで使用する場合、すべて無料なので特
Web開発で地図を利用する際に、APIで外部のサービスを利用するのはもう定番となっています。広く利用されているのはGoogleマップですが、選択肢はそれだけではありません。日本の行政機関である国土地理院では、豊富な地理空間情報を提供する一環として、PCやスマホから利用できるWeb地図「地理院地図」を公開しています。 地理院地図 この地図画像(地理院タイル)の一部は使い方によっては申請が必要ですが、Webサイトやアプリケーションで国土地理院のサーバー上にある地図画像をリアルタイムで読み込んで表示する場合は、出典を明示すれば申請不要で利用可能となっています。さらに、サンプルとして地理院地図のソースコード自体をGitHubで公開しており、開発者フレンドリーな姿勢が話題にもなりました。 gsi-cyberjapan/gsimaps (地理院地図) 地理院地図はサービスとして継続的に機能開発も進めら
RでGISといえばspパッケージです。でした。いま、時代が動こうとしています。 ...という記事を書けるほどのGISの知識が私にはないので、ほんとはもっと勉強してから書くべきなんですけど、とりあえず勉強のためにも調べたことをまとめとこう、と思って書きます。怪しいところがあればツッコミをください。 spパッケージとは spは、data.frameを拡張した地理情報データのためのデータ形式と、それを操作する基礎的な関数群を提供するパッケージです。以下のページの「Reverse depends」や「Reverse imports」を見ればわかるように、数百のパッケージがspに依存しています。 CRAN - Package sp そんなspパッケージの歴史については、以下のブログ記事の前半で触れられています。見てみましょう。 Simple Features Now on CRAN | R Cons
FOSS4G Advent Calendar 2016 14 日目の記事です! Advent Calendar でしか更新されないブログへようこそ。 NPO法人 オープンコンシェルジュ とか OSGeo.JP の松浦です。 みなさんは GIS データをどんな形式で保存していますか? 私のようなリッチメンは家計簿兼暖房用に購入した Oracle Exadata に Oracle Locator のSDO_Geometry と SDO_Georaster で管理していますが(真っ赤なウソ)、大抵の場合は Shapefile じゃないでしょうか。 Shapefile は米国Esri 社が開発した空間データを格納するフォーマットで、仕様が公開されていることもあり多くの GIS ソフトウェアで使用可能です。 ただ、ハードウェア、ソフトウェアの急速な進化に伴って、いろいろ不都合が生じてきました。 Sh
平成28年12月11日に和歌山県立情報交流センター(Big・U)マルチメディアホールで行われた防災・日本再生シンポジウム 災害時における情報流通~被災地の情報を如何に入手するか,如何に伝えるか~ における報告内容です
久々にGISネタです。 国交省の国土数値情報ダウンロードサービスでダウンロードできる行政区域のShapefileは以前の記事でも取り扱いました。 国土数値情報 行政区域データは全国の行政界を記録したものですが、これは市区町村界レベルであって、大字(〜丁目)レベルの境界ではありません。(行政界なので当然なのですが) そこで、現状無料で手に入る大字レベルのshpとして、総務省統計局のデータを利用してみることに。 e-Stat 政府統計の総合窓口 地図で見る統計(統計GIS) → データダウンロード → 国勢調査 → 平成22年国勢調査(小地域) 2010/10/01 → 男女別人口総数及び世帯総数 → 市区町村を選択 → 世界測地系平面直角座標系・Shape形式 これをダウンロードします。 ダウンロードするのですが... これを全国分となると、市区町村を選択してShapeを選んで...という作
PostGISの中でも頻繁に使用する機能について調べたので、参照用にSQLとその使用方法についてまとめておきます。 GISは空間参照系や楕円体のあたりなど技術的にもマニアックだが、とりあえず理解している範囲内で基本的なことをメモ。 PostGISについて PosgreSQLには地理情報に関する機能を集めたPostGIS呼ばれる拡張がある。メリデメは以下の通り。 メリット 複雑な集計操作を豊富な関数で処理でき、GIS基盤のミドルウェアとして利用可能。 データベースに格納できるので既存のデータとの結合やデータの共有が容易。 毎回必要に応じて集計すればよいので、粒度や集計単位の異なるshpファイルをたくさん持たなくてもよくなる。 QGIS等とも相性がよく、手軽にSQLで集計して主題図を記述可能。 デメリット 毎回集計するのでメモリに乗るデータなら普通にGISで処理した方が早いかも。 データベース
はじめまして。7/1 に入社しました新入社員の秋葉です。参加していた SIGMOD Programming Contest 2016 の結果が先週末にアナウンスされ、アドバイザーとして参加していたチームが優勝となりました。コンテストと我々のアプローチを簡単にご紹介したいと思います。 SIGMOD Programming Contest とは? SIGMOD Programming Contest は学会 SIGMOD の併設プログラミングコンテストです。SIGMOD は VLDB と並ぶデータベース分野の最も有名な ACM 系の国際学会です。コンテストの題材も学会のテーマに沿っており、大規模データの処理の高速化を競うものが殆どです。特に、近年に論文が複数出ているようなホットなトピックが選ばれるようです。 ちなみに、参加者は学生に限定されています。チームの人数に制限はありません。チームは教員
Transcript G i t H u b Ͱ ཧ ใ Λ Մ ࢹ Խ ͢ Δ I n n o v a t i o n E G G ୈ 8 ճ ඈ ͼ ࠐ Έ H i d e t a k a O k a m o t o • Digitalcube developer • WordBenchژϞσϨʔλ • WP/React/AWS SDK/Alexa ͜͏ ͍ ͏ ͷ Γ ͨ ͍ ͜͏ ͍ ͏ ͷ Γ ͨ ͍ ͜͏ ͍ ͏ ͷ Γ ͨ ͍ K M L <?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> <kml xmlns="http://earth.google.com/kml/2.2"> <Document> <Folder> <name>౦ւಓ৽װઢʮͩ͜·ʯͷఀंӺ</name> <Placemark> <name>౦ژӺ(test
例のごとく国土交通省のデータをダウンロードしてきてElasticsearchに突っ込んで検索してみます。 国土数値情報ダウンロードサービス GDALのドキュメント*1を参照するとogr2ogrコマンドでシェープファイルを直接Elasticsearchに投入できそうですが、 マッピング定義をあれこれ変更したりしていろいろやってみましたがGeoShape形式での投入はできず。。。 C++で実装されているのでとりあえず深掘りするのはやめて、GeoJSON形式に変換してPythonスクリプトから投入することにします。 以下の国土交通省のページから日本全国の行政区域データをサウンロードしてきます。 国土数値情報 行政区域データの詳細 シェープファイルファイルのGeoJSON変換は以下のコマンドでできます。 変換するとFeatureCollectionという一塊のJSONオブジェクトとして出力されます
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