だから意味のない旧来の「詳細設計書」は消えてほしい、というお話。 前提 現場によって、いろいろと粒度や定義が異なるとは思いますが、この記事における旧来の「詳細設計書」とは、ソースコードに書くべき内容を日本語に書き下したものであったり、その「設計書」通りにソースコードを書けば正しいプログラムになることを前提にしている何か、のことを指します。 標記の件について 今さら私が主張するまでもなく昔から言われ続けていることではあります。 ささっとぐぐれば、いろいろな記事が出てきますし(以下は一例) 詳細設計書という名のゴミ | Gm7add9 「コーディングは設計か製造か」という考え方の違い - 人生は長い暇つぶし。 古くて著名なところでは、たとえばマーティン・ファウラーとか。 主張 なぜそのようなものが生まれるのか? 経験上からは、やはりソフトウェア開発を「モノづくり」に当てはめている現場ほど「詳細