Kubernetes用VMイメージの作成 Packerを使う Kubernetesクラスタの構築がしやすいよう、あらかじめ主要なパッケージがインストールおよびセットアップされているOpenStackのVMイメージをPackerで作成します(図3)。 Packerを使い、etcdに関するパッケージなど全てのVMで共通で使用するパッケージは事前にイメージに取り込みます。 こうすることで、VMを立ち上げた初期状態でKubernetesを構築するために、ある程度準備された環境が提供され、後のデプロイ作業を効率化します。 図3. PackerによるKubernetes用VM作成 Packerの設定とイメージ作成 OpenStackに上がっているVMイメージをベースにKubernetes用のイメージを生成します。 手元にイメージをダウンロードする必要はありません。 JSON形式の設定ファイルに変数(v