こんにちは! 2014年に連載した「WebRTCを使ってみよう!」シリーズのアップデート記事も3回目となりました。今回は、前回の「手動」で行ったP2P通信の準備を、自動で行えるようにしてみましょう。 シグナリングサーバーを立てよう 前回は手動でコピー&ペーストを行い、WebRTCのP2P通信を始めるために次の情報を交換しました。 SDP ICE candidate 今回はこれを仲介するサーバー(シグナリングサーバー)を動かしてみましょう。方法として次の2つをご用意しました。 Node.jsを使ったシグナリングサーバー Chromeアプリ Node.jsを準備しよう まず、WebSocketを使ってシグナリングを行う方法をご紹介します。WebSocketの扱いやすさから、ここではNode.jsを使います。(もちろん他の言語を使っても同様にシグナリングサーバーを作ることができます)こちらの公式