ホーム英語学習コラム3つのC(正確・明確・簡潔)による日英技術翻訳第8回:【前置詞にまつわる疑問や問題―4. 「AのB」は“B of A”“A of B” “A B”“A’s B”のいずれを使うか】 前置詞ofの基本イメージ はじめに、前置詞ofの基本のイメージを確認しておきます。前置詞ofは、辞書を引くと、「~からの分離」が元の意味、と書かれています。そこで、前置詞ofが表す関係は、「分離されているけれど、変化はしていないこと」と考えることができます。 例えば、前置詞ofを次のようにイメージ化することができるでしょう。 前置詞of:分離されているけれど、変化していない 前置詞ofの意味は「分離」から広がりを見せ、「所属」や「所有」などの広範囲な関係を表します。 「AのB」に使う“B of A”が表す様々な関係 「AのB」を表すには、通常、前置詞ofを使って、“B of A”と書くのが、最