母親の生活保護受給問題の渦中にあるお笑いコンビ、次長課長の河本準一(37)が25日、東京・新宿の吉本興業東京本部で謝罪会見を行った。今年4月まで約15年間、生活保護を受けていたことを認め、「収入が多いにもかかわらず、むちゃくちゃ甘い考えだった。情けない」と涙で反省の弁を述べた。売れっ子となった5、6年前からの受給費については「税金を負担する皆様に申し訳ない。きちんとお返ししたい」と直立で返納を誓った。 テレビプロデューサーのテリー伊藤は、「河本くんは生活保護の制度に甘えていたのでしょう。加えて、会見中に出た芸能人の収入は安定してない…という発言もまずいと思う。いまの日本はサラリーマンだって保証などない。芸能人は比較的収入が多いが、それは国民からの応援で成り立っている。この発言は応援に対する感謝の思いがないことの裏返しだ。前世代の日本人は、生活保護を恥ずかしいと思っていたが、いまは平気になっ