藤子不二雄(A)さんの『まんが道』は私にとって長い付き合いとなった漫画作品です。 最初の連載である「あすなろ編」は『週刊少年チャンピオン』連載時にリアルタイムで読んでました。 次の『週刊少年キング』での連載は読んではいたものの、コミックを揃えるのは大人になってから。 第2部と名打たれた春雷編もFF(藤子不二雄)ランドでの連載終了後にコミックで読みました。 そして『愛…しりそめし頃に…』で完結。 43年間漫画読みとしての私に寄り添ってくれた大事な作品です。 その『まんが道』には藤子不二雄さん両名の過去作品が多く出てきますよね。 昭和20年代や30年代に描かれ、発表された作品の多くは入手困難な物ばかりです。 書籍という形で出版された物、雑誌掲載のみの物。『まんが道』で多くの初期作品を知りました。 もちろん読みたいとは思いましたよ。しかし子供の頃はそうは言ってもどうにもなりません。 大人になって