「“あったらいいな”をカタチにする」をブランドスローガンとする小林製薬が、あってはならない大問題を起こしてしまった。弊サイトでも既報のとおり、小林製薬は22日、紅麹(ベニコウジ)の成分を含んだサプリメントを摂取した人に腎疾患などの健康被害が発生したとして、該当製品の自主回収を発表し速やかな使用中止を訴えたがその後被害は拡大、29日午前中の時点で同社の「紅麹コレステヘルプ」を摂取していた5名の方が亡くなるという事態となっている。 《泣きたいのは飲みきって手元に証拠のない私の方だ》 《泣きたいのは紅麹の購入者でしょうどう考えたって》 との意見が多数書き込まれた。医療に関する書籍の出版経験もある50代の男性ライターはこう話す。 「そもそも小林製薬が問題を把握したのは1月15日、そこから問題を発表した3月22日まで2ヶ月以上も時間がかかっています。対応が後手後手すぎて、消費者の不安が高まるのも当た