この連載では、戦後すぐに私の父が開業し、後に私が二代目社長を務めたおもちゃ屋「さくらトイス」について書いています。 現在、多くの方がネットショッピングを利用していると思います。 さくらトイスがネット販売を始めたのは、平成14(2002)年のことでした。 今回は、その頃の時代背景や、私が感じたことを書いていきます。 おもちゃ販売店の多様化と、価格破壊平成14(2002)年ごろ、カメラの価格競争、家電製品の価格競争がとうとう玩具業界まで忍び寄り、玩具売場の拡大が始まりました。 アメリカから来たトイザらスに加え、靴屋や釣具屋等の他業界の店がロードサイド店で玩具の安売りを始めました。スーパーが自社で玩具売場を設置し、関西の百貨店までもが安売りに参加しました。価格破壊の始まりです。 そして売場も、実店舗からテレビ通販やネットショッピングと多様化し始めました。 会社にしかなかったパソコンが、各家庭に普
こんにちは。あきこです。 私は東京を中心に約30店舗を構え、55年間続いたおもちゃ屋「さくらトイス」の二代目社長を務めていました。 いつもは、戦後すぐに父が開いたおもちゃ屋の歩みや、その時代にはやった懐かしいおもちゃについての記事を書いています。 そんな私、先日、弥生美術館(東京都文京区)にて開催中の、「いとしのレトロ玩具展」に行ってきました。 館内には、おもちゃ屋の娘として、そして二代目社長として身近に接してきたおもちゃたちがたくさん!懐かしくて、今見ても新鮮で、ワクワクする展示でしたので、私なりの見どころを3つご紹介します。 見どころ1.時代を映す、お店屋さんごっこおもちゃが勢ぞろいもっとも目を引いたのは、お店屋さんごっこのおもちゃの多さです。 お菓子屋さん、スーパーマーケット、薬屋さん、八百屋さん、・・・。今見るとラインナップの多彩さ、本物そっくりのセット内容に驚かされます。 ※館内
信州大学の金子克美特別特任教授と公立諏訪東京理科大学の内海重宜教授らの研究グループは単層カーボンナノチューブ(SWCNT)を使ったエネルギー貯蔵法を開発した。SWCNTとポリウレタン系材料の複合ロープをねじってエネルギーをためる。同じ重量のリチウムイオン電池(LiB)の3倍以上のエネルギーを貯蔵できるとしている。 重量当たりのエネルギー密度と出力密度はLiBと比べて約3倍、一般的な輪ゴムをねじった際の約1000倍。またLiBに対して軽量で爆発の危険が無く、マイナス60度―プラス100度Cの広い温度範囲で能力が変わらない。 電気エネルギーへの変換も容易で、人工心臓など体内デバイスのエネルギー源としての活用も期待できる。
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