去年の10月末に『鬼速PDCA』(著:冨田和成さん)を読んでから、PDCAを回してきて4ヶ月。ブログでも、数多くの『鬼速PDCA』関連記事を公開してきた。でも、そもそもなぜ私は、こんなにPDCAのスキルアップを目指しているのか。なぜPDCAを習得しなければならいのか? それは当然、自分のスキルを高めようと色めくビジネスパーソンが周囲に、そして世界に五万とひしめき合う中で、なんとか自分の生産性を向上させ、なんとか一歩先んじて、なんとか他の人と差をつけて、この厳しいビジネスワールドでなんとか付加価値を発揮していくためである。 だが、もし、他の五万といるビジネスパーソンが、全員同じことを考えていたらどうなるのか?「生産性の高さ」というのが差別化要因にならなくなり、PDCAがコモディティ化するリスクはないのだろうか? 水面下で全員が同じ努力をしていた、ということは多々ある。「身についた頃には差別化