餓死したとみられる女性の遺体が見つかった団地。電気もガスも水道も止まった部屋で、冷蔵庫の中にあったのは空になったマヨネーズの容器だけだった。誰かが気づくチャンスはなかったのだろうか=大阪市東淀川区 【衝撃事件の核心】 電気やガス、水道さえも止められた部屋。現金も食べ物もなく、冷蔵庫には中身がなくなったマヨネーズの容器しか残されていなかった。11月下旬、大阪市東淀川区豊里の団地の一室で、この部屋に住む無職の女性(31)が餓死しているのが見つかった。 女性は生前、認知症を患う60代の母親と同居しており、亡くなった会社社長をしていた父親の保険金を取り崩しながら飢えをしのいでいた。ところが、その蓄えも今年、底を尽きてしまい、死亡の数カ月前には親族に「お金がなくて困っている」と訴えていた。こうした窮状は行政や近隣住民も知らず、誰からも手を差し伸べられなかった。女性はなぜ、ひっそりと亡くなったのか。
多くのサラリーマンが長引く不況にあえぐ中、あえて働かない生き方を選んだ男性がいる。「インターネットがあれば生きていける」と断言し、事実、ネット上で見知らぬ人がiPadを買ってくれた。少しの収入やカンパで、ふらりふらりと生活する男性の生き方には賛否両論あるが、男性は「社会に生きづらさを感じるなら、働かない選択肢もある」と提案する。(産経デジタル 城野崇)関連記事一流企業の新入社員3割がニート化田中さん、芥川賞「もらっといてやる」記事本文の続き 都内の自宅でiPadを操作しながら飼い猫とたわむれるpha(ふぁ)さん(33)。定職につかない生活を始めてもうすぐ5年、「ニート」と名乗っている。自身が運営する、ネット好きな人が共同生活を営むシェアハウス「ギークハウス」で暮らす。 京大総合人間学部を卒業後、とりあえず就職したが、毎日職場にいなくてはいけない、仕事をしなくてはいけない、という社会人生活
バンダイは20日、人気アニメ「機動戦士ガンダム」のプラモデル(通称・ガンプラ)作りの世界一を決めるコンテスト「ガンプラビルダーズワールドカップ2011」を、日本を含めた世界13カ国・地域で7月から順次開催すると発表した。世界規模で開催するガンプラの公式コンテストは初めて。関連記事新ガンプラICでゲームと連動 ガンプラ世代集結、家族を気にせず没頭 記事本文の続き 今回のコンテストでは、ガンプラの工作技術や塗装技術、アイディアなどを競い合う。15歳以上が参加できる「オープンコース」と、14歳以下の「ジュニアコース」の2コースが設定された。開催期間は2011年7月~12月。開催国・地域は、日本、中国、韓国、台湾、香港、タイ、シンガポール、マレーシア、フィリピン、インドネシア、オーストラリア、アメリカ、イタリア。 予選審査で各国・地域の代表者を選出し、12月に香港で開催される「ガンプラEXPOワー
“エコブーム”で高性能なスポーツ自転車を通勤などで利用する人が増える一方、信号無視など、悪質なルール違反が相次いでいることから、警視庁が取り締まり強化に乗り出している。自転車で渋滞や人込みを猛スピードで走行して歩行者と接触したり、無理な走行で乗用車と衝突、死亡事故に発展するケースもある。警視庁では「利用者の意識改革を促したい」として、悪質と判断すれば罰金が科される違反切符を切ることも辞さない構えだ。関連記事都心部に広がる自転車通勤 サポート施…自転車事故が多発傾向 防止へスタント…記事本文の続き 警察庁の統計によると、平成20年に起きた自転車が関係する事故は16万2525件で、交通事故全体の21・2%。ここ数年は減少傾向にあるものの、10年前と比べると13・6%増となっている。また、都内で起きた自転車が関係する事故による死者は、15年が交通事故死者数全体の16・6%だったのに対し、20年は
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