米環境保護団体「シー・シェパード」のファーリー・モワット号の乗組員。メキシコ北西部バハカリフォルニア州のカリフォルニア湾で(2018年3月7日撮影)。(c)GUILLERMO ARIAS / AFP 【1月5日 AFP】絶滅危惧種コガシラネズミイルカ(通称バキータ)の生息地であるカリフォルニア湾(Gulf of California)で活動していた米環境保護団体「シー・シェパード(Sea Shepherd Conservation Society)」の船舶と衝突したメキシコの漁船の漁師が、入院先の病院で死亡したことが当局の発表で4日明らかになった。 現地保健当局によると、この漁師の男性は昨年12月31日、メキシコ北西部バハカリフォルニア(Baja California)州メヒカリ(Mexicali)の病院に入院。股関節や骨盤の骨折を含む重傷を負っていた。同じ船に乗っていたもう1人の漁師は安