2022年8月14日のブックマーク (3件)

  • 佐藤優「アメリカのウクライナへの支援が"ロシアを叩きのめさない程度"に抑えられているワケ」 これは「アメリカに管理された戦争」である

    なぜ日は勝てない戦争に突入したのか 日は、勝算の乏しい太平洋戦争になぜ突入したのか。これは、京都大学法学部教授を長く務めた国際政治学者の故・高坂正堯さんが唱えた「国際政治は3つの体系から成り立っている」という説を基に考えると、わかりやすいでしょう。ロングセラーになっている著書『国際政治 恐怖と希望』(中公新書)にくわしく書かれています。 3つの体系とは、価値の体系、利益の体系、力の体系。国際関係は、この3つの体系が複雑に絡み合っているのです。高坂さんは、〈国家間の平和の問題を困難なものとしているのは、それがこの三つのレベルの複合物だということなのである。しかし、昔から平和について論ずるとき、人びとはその一つのレベルだけに目をそそいできた〉と書いています。 古今の戦争も、この3つの体系のバランスから読み解くことができます。 太平洋戦争は、力の体系から見れば、完全に無謀でした。利益の体系か

    佐藤優「アメリカのウクライナへの支援が"ロシアを叩きのめさない程度"に抑えられているワケ」 これは「アメリカに管理された戦争」である
    maniwani
    maniwani 2022/08/14
    “しかし利益の体系から見ると、立場が異なります。G7諸国で、ロシアの民間機に領空を解放しているのは日本だけです。石油と天然ガスの採掘プロジェクト「サハリン1」と「サハリン2」からも撤退していません。”
  • 盲目のスーダン人が見た日本の「自由」と「課題」

    来日24年、現在はスーダン出身のと日で家庭を築き、3人の子を育てているモハメド・オマル・アブディン氏 YUSUKE MORITA-NEWSWEEK JAPAN <デジタル化の遅れなどの障壁はあるが、点字ブロックや手すりといった障害者向けインフラは世界屈指のレベル。日には「外出しやすい環境」が整っている> 私が「目の見えないスーダン人」として日にやって来たのは19歳の時。生まれつき弱視だった私は12歳で視力を失ったが、スーダンでは普通学校に通っていた。国内に盲学校が1校しかなかったから。そのため点字を読む訓練を受けたことはなく、勉強は友人に教科書を読み上げてもらい、耳で覚えていた。 だから、来日して福井県の盲学校で日語と点字を覚え、初めて他人に頼らずにを読めたときの感動は今でも忘れられない。私は日に来て「学ぶ自由」を得られた。 「日では視覚障害者に対する学習支援がスーダンより

    盲目のスーダン人が見た日本の「自由」と「課題」
    maniwani
    maniwani 2022/08/14
  • 善意にも限界? ウクライナ難民の受け入れ「終了」を求める英ホスト家庭が続出する訳

    ウクライナ難民と会話するチャールズ皇太子(2022年7月) Arthur Edwards/Pool via REUTERS <イギリスの難民受け入れを支える「宿泊施設の提供」制度だが、文化や言語の違いによる衝突や、事前の約束が守られないケースも多い> [ロンドン発]ロシアウクライナ侵攻を受け、英政府は3月、宿泊施設を提供するホスト役がいればウクライナ難民に最長3年、英国での居住を認めた。この制度で7万9000人が渡英したが、最低限の条件である半年の受け入れを予定するホストのうち4分の1近くが生活費の高騰や経済的に余裕がなくなったことを理由に打ち切りを望んでいることが分かった。 英国家統計局(ONS)は7月7~14日、制度利用者を対象に初の調査を実施した。それによると、調査時点で宿泊施設を提供していたのは74%、ゲストがすでに退去していたのは4%、まだ宿泊施設を提供していないものの入居予定

    善意にも限界? ウクライナ難民の受け入れ「終了」を求める英ホスト家庭が続出する訳
    maniwani
    maniwani 2022/08/14