7日に開かれるロシアのプーチン大統領の就任式に韓国の李度勲(イ・ドフン)駐ロシア大使が参加した。多くの自由民主主義陣営国家がプーチン氏の「戴冠式」と呼ばれる今回の就任式にボイコットを決めた中で尹錫悦(ユン・ソクヨル)政権がこれまで指向してきた「価値外交」の基調とはやや異なる姿勢を見せた決定という指摘が出ている。 韓国外交部が7日に明らかにしたところによると、この日モスクワのクレムリンで行われたプーチン大統領の5期目就任式には韓国政府を代表して李大使が参加した。 ロシア大統領府はこの日、就任式に非友好国を含むすべてのロシア駐在外交公館長を招いたと明らかにした。しかし米国、日本、カナダは早くから不参加を決めた。英国と相当数の欧州連合(EU)加盟国もロシアのウクライナ侵攻を理由に政府代表を送らなかった。これに対しフランス、ハンガリー、スロバキアは就任式に参加した。 韓国外交部当局者は「韓ロ関係を
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