10月1日に亡くなったアントニオ猪木。プロレスラーとして一時代を築いた後、政界に転じた Toru Hanai-REUTERS <10月1日に亡くなった猪木は、1990年に湾岸戦争が起こると、参院議員として日本人人質解放に尽力した。当時、在クウェート大使館員だった筆者はイラクに連れて行かれ、約4カ月間バグダードで働いていたが、その時の現地紙を掘り起こすと、猪木に関する気になる記事があった> 勤務先のオフィスレイアウト改修にともない、大量の資料が自宅に戻ってきた。 新たに本棚を購入したり、不要になった資料(書籍やファイル)を捨てたり、デジタル化したりで、何とか急場をしのいでいるが、もはや、自宅は、トイレを含め、すべての部屋とほとんどの廊下が本棚で埋まってしまい、残るは風呂場のなかだけという有様である(ただし、風呂場も脱衣所と洗面所はすでに本で埋まっている)。 というわけで、暇をみては、紙の資料