[フィギュア]真央V5へ“アクセル”全開…全日本選手権 公式練習で入念に調整する浅田真央 フィギュアスケートの全日本選手権で注目の女子は25日にショートプログラム(SP)を行う。5連覇で代表入りを目指す浅田真央(20)=中京大=は24日、公式練習で最終調整。指導する佐藤信夫コーチ(68)は、フリーに2回のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を組み込む方針を明かし、SPと合わせて計3回の3回転半挑戦を強行する可能性が浮上した。 背水の陣でも攻める姿勢は崩さない。真央はフリーの曲「愛の夢」を流してプログラムを通す練習で、最初に3回転半を着氷させた。プログラム後半にかかる4つ目のジャンプで再び3回転半に挑戦。結果は1回転半になったが、練習後に佐藤コーチは「フリーでは3回転半を2回予定している」と明言した。 今大会前、佐藤コーチはSPの3回転半をダブルアクセル(2回転半ジャンプ)に難易度を下げて跳