アフガニスタン首都カブール(Kabul)にあるカブール動物園(Kabul Zoo)の若い雄ライオン「マラヤン(Marjan)」(2014年3月18日撮影)。(c)AFP/SHAH Marai 【3月19日 AFP】アフガニスタン首都カブール(Kabul)のカブール動物園(Kabul Zoo)で18日、近く一般公開される予定の若い雄ライオン「マラヤン(Marjan)」が報道陣向けに公開された。マラヤンは、2013年10月に動物愛護団体関係者を通じて保護されるまで、カブール都市部にあるビルの屋上で飼育されていた。飼い主は、このライオンを2万ドル(約200万円)で購入したとされる。 保護された当時、マラヤンは瀕死の状態だった。飼い主は虐待はしていないと主張しており、毎日新鮮な肉を餌として与えていたがライオンの体調はみるみる悪化したと話しているという。 保護後、動物園での5か月間にわたるリハビリを