奈良県斑鳩町の法隆寺で先月末、江戸時代の作とみられる木造の十一面観音菩薩(ぼさつ)像1体が境内に放置されているのが見つかった。 同寺は拾得物として県警西和署に届け出たが、古谷正覚執事長は「観音様は、さぞ悲しんでおられるだろう」と嘆いている。 法隆寺によると、寺の職員が2月26日、境内の西円堂近くのほこらに高さ約50センチの仏像が置かれているのを発見。寺務所で保管していたが持ち主は現れず、今月4日、同署に拾得届を出した。 奈良国立博物館(奈良市)が同署の依頼で鑑定したところ、仏像はヒノキ製の一木造(いちぼくづく)りで、衣のデザインなどから江戸時代に制作されたとみられる。国や自治体に文化財としての登録はなく、盗品被害の届け出もないという。 寺側は届け出た際に所有権を放棄したため、持ち主が見つからないまま3か月の保管期限が過ぎると、遺失物法の規定で廃棄されたり、売却されたりすることになるという。
「県はカタカナ英語を使いすぎ」――5日の石川県議会一般質問で、新谷博範議員(改新)が苦言を呈し、県は改善を約束した。 新谷議員は2月定例会での「知事議案説明要旨」や、当初予算案などの「主要施策の概要」について、「カタカナ英語を乱用している」と指摘。「『エクスカーション』は『短期旅行』か『現地視察』で十分。『ハイレベルセッション』『デスティネーションキャンペーン』『シェイクアウト石川』などは、英語ではない」と述べた。 さらに「英語を使った言葉遊びで政策を目新しいものに見せ、さも革新的なものであるようなふりをするのはやめるべきだ。ふざけているのか、県民・議会を軽視しているのか、知識や教養を試しているのか、はっきりしてほしい」と痛烈に批判した。 これに対し、植村哲総務部長が答弁に立ち、「確かに『サポート』や『モチベーション』のように日本語でも十分、意味を表現できるような内容は、安易に外来語を使用
三重県鳥羽市の鳥羽水族館で5日、2009年1月2日以来絶食を続けているダイオウグソクムシに餌が与えられたが、この日も食べなかった。 同館では、日時を決めて月1回行っていた餌やりを、今後はあごを動かしている時に行うなど、状況に応じた方法に見直すことにした。 同水族館では、今年1月末に加わった5個体を含め7個体を飼育しており、このうち「No.1」は絶食期間が1500日を超えた。この日は、これまでのアジ、サバにかえて、初めてマイワシやメヒカリ、ニギスを与えた。飼育研究部の森滝丈也係長(43)が約15分かけ、口の前に何度も餌を運んだが、No.1は見向きもしなかった。 森滝係長は「2月の餌やりではあごを動かしていたが、今回はあごを動かすこともなく心配な状況」と話していた。
人気コミックのキャラクター、「バットマン」にふんした人物がイギリスの警察署に現れて、警察に行方を追われていた男の身柄を引き渡して立ち去り、世界的な話題になりました。 ところが5日になって、地元の39歳の男性がバットマンは自分だと名乗り出て、事のてんまつを明らかにしました。 先月25日の未明、イギリス中部ブラッドフォードの警察署に、黒と灰色のバットマンのコスチュームに身を包んだ人物が現れました。 このバットマン、窃盗や詐欺の疑いで警察に行方を追われていた27歳の男を同伴しており、「あなたたちのために捕まえた」とだけ言って警察に男の身柄を引き渡して立ち去ったということです。 引き渡された男は警察の取り調べをうけたあと逮捕され、世界中のメディアが「謎のヒーローが登場した」と大きく取り上げました。 ところが5日になって、地元の39歳の男性がバットマンにふんしていたのは自分だと名乗り出て、テレビ局の
イギリスの警察署に、人気映画のキャラクター「バットマン」にふんした男性が現れ、窃盗などの疑いで警察が行方を追っていた男を引き渡して立ち去る出来事があり、謎のヒーローの登場を地元メディアが大きく取り上げるなど話題となっています。 イギリス中部ブラッドフォードの警察署に先月25日の未明、黒と灰色のコスチュームに身を包み、バットマンにふんした男性が現れました。 このバットマン、窃盗や詐欺の疑いで警察が行方を追っていた27歳の男を伴っていたということで、警察が公開した監視カメラの画像には、ややふっくらしたバットマンが男と向き合って話しているような様子が写っています。 バットマンは警察官に、「あなたたちのために捕まえました」とだけ話し、男を引き渡したあと足早に立ち去ったということです。 警察は男を取り調べ、その後逮捕しましたが、バットマンの正体は今もつかめていないということです。 この謎のヒーローの
トップ > 社会 > 話題のニュース一覧 > 記事 【話題のニュース】 加賀友禅とロリータ融合 伝統工芸に新ビジネス 2013年3月2日 19時00分 「加賀ロリ」のファッションショーで作品を披露する女性たち=2日午後、金沢市 石川県の伝統工芸、加賀友禅と少女らしいレースやフリルが特徴の「ロリータファッション」を組み合わせた「加賀ロリ」のファッションショーが2日、金沢市で開かれた。華やかで斬新なデザインの洋服に、観客は「かわいい」とカメラを向けた。 後継者不足などの課題を抱える伝統工芸を新たなビジネスで盛り上げようと、加賀友禅の製造販売会社などが企画。昨年のデザインコンテストで入賞した3作品を、友禅作家らが忠実に表現した。 ショーでは、輪島塗を思わせる朱色に加賀藩前田家の家紋を刺しゅうしたドレス、加賀友禅を取り入れたコートも披露された。 (共同) この記事を印刷する PR情報 Ads by
多摩動物公園(日野市程久保)は九日から、チーターの赤ちゃん五匹を公開する。このうち二匹は毛皮がしま模様で、世界的に珍しいとされる「キングチーター」。公開時間は当面、午前九時半~同十一時。 五匹は、一月六日に生まれた雄四匹と雌一匹。順調に育っており、体重二・五キロ~三キロ、体長四〇センチだという。職員が植物にちなんだ名前を付け、キングチーターの雄はファング、雌はアネモネと命名した。
2月27日、ルーマニアの環境当局は、首都ブカレストに住む男の自宅からクマ2頭とライオン4頭を押収した(2013年 ロイター/Bogdan Cristel)
昨年愛犬を失った米国のある男性は、今年になって新たなパートナーを迎えようと、引き取り手を待つ犬が紹介されているサイトを見ていた。するとその中に、妙に心当たりのある特徴が書かれた犬を見つけ、気になった男性が会いに行ったところ、それは二度と会えないと思っていた“元愛犬”と分かり、大変驚いたそうだ。 米紙ナシュア・テレグラフや米放送局ABC系列WMUR-TVなどによると、元愛犬を見つけた男性は、ニューハンプシャー州ナシュアに住むジェイミ・カーペンターさん。愛犬がいなくなった悲しみを乗り越え、再び犬と過ごす喜びを求めた彼は、今年1月に地元動物保護団体のサイトを開いてチェックしていたところ、13歳でメスのバセットハウンド犬を見つけた。写真は掲載されていなかったものの、犬種と「ジンジャー」という名前から、彼の頭には昔飼っていた1頭の存在が蘇ったという。 カーペンターさんは10年前に離婚を経験し、当時飼
対戦相手のサポーターに特典・割引カード [2013年02月28日 09:36] メールで記事を紹介する 印刷する アウェーサポーターに発行する「おもてなCity!大分!カード」(右)と協力店ステッカー 大分市は、サッカーJ1の大分トリニータのホームゲームで、来場した対戦相手のサポーターを対象に、市内のホテルや飲食店などでサービスを受けられる「おもてなCity!大分!カード」を発行する。J1で迎える今季は県外から年間2万人以上の来場が見込まれ、観戦とともに市の「食」や「癒やし」を満喫してもらい、観光でのリピーターを増やす狙いだ。 カードは市内30カ所以上の「おもてなし協力店」の飲食店や宿泊施設で提示すれば、ドリンクや料理のサービスなどの特典や割引を受けられる仕組み。来年3月末まで何度でも利用できる。 試合当日と翌日は高崎山自然動物公園の入場は無料に。大分マリーンパレス水族館「うみたまご
岸田文雄外相は26日午後、都内でルーマニアのコルラツェアン外相と会談した。コルラツェアン外相は日本からの政府開発援助(ODA)を高く評価。円借款によってブカレスト郊外に新設される地下鉄の駅名を「トウキョウ」と命名することを伝えた。2019年秋の開業を目指しているという。
額に「八」の字の模様があり、水戸市の宮下銀座商店街で、幸せを呼ぶ招き猫として人気を集める白猫「ハチ」の写真集「幸せを呼ぶ猫 こまり顔のハチ」(宝島社)が、今月刊行された。 ハチの生まれた時の写真や客とふれあう様子などが収められている。 ハチは東日本大震災から約1か月後の2011年4月半ばに、同市内で生まれた真っ白な毛並みの雌猫。5匹いたきょうだいのうち育ちが悪くもらい手が見つからなかったが、商店街で編集プロダクションを営む前田陽一さん(56)が、額に黒々と末広がりの「八」の字があるのを見て、「縁起がよくかわいい、震災で活気を失った商店街のシンボルになれば」と引き取った。 宮下銀座は10店ほどの飲食店などが立ち並ぶ商店街だが、震災の影響で店を閉めたところも多く、商店街振興組合も震災後、解散した。前田さんは「商店街の被害は大きく、みんな険しい顔で過ごしていたが、ハチを見るとたちまち目尻を下げ笑
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