日産自動車のカルロス・ゴーン社長は25日、米国ミシガン州のデトロイト経済記者クラブで会見した。年内に発売する新型EV『リーフ』に関して、好調な予約を明らかにした。 リーフは、2009年8月に初公開。日本では今年4月1日から予約がスタート。納車は12月から開始され、政府の補助金適用後の実質価格は、299万円からを見込む。 また北米日産は4月20日、専用ウェブサイト登録者を対象に、リーフの正式受注を開始。米国でのリーフの価格は、3万2780ドル(約297万円)から。米政府による7500ドル(約68万円)の補助金が受けられるため、実質価格は2万5280ドル(約230万円)に下がる。 日産自動車のカルロス・ゴーン社長は25日、米国ミシガン州のデトロイト経済記者クラブで会見。リーフの受注台数が個人ユーザー向けのみで、米国1万3000台、日本6000台の合計1万9000台に到達したことを明らかにした。