ユーカリの木とコアラの親子がデザインされたマンホールのふた。長年、山梨県富士河口湖町の町道に一つだけ使われてきた。実はこれ、千葉県松戸市のふた。外部の指摘を受け、気づいた町は今月7日、その日のうちに町のふたと取り換えた。なぜこんなことが起きたのか。 松戸市のマンホールのふたは、富士河口湖町勝山の旧勝山村役場から南に約50メートルの町道にあった。直径60センチ、重さ約40キロで、表にはユーカリとコアラの図柄、「まつどし」「おすい」の表記。裏を見ると1989年に製造されたことがわかり、30年近く設置されていた可能性もある。 富士河口湖町は2003年と06年に旧勝山村など4町村が合併して誕生。町内で使われているマンホールのふたは、合併前の町村のものと、合併後の富士河口湖町のもの。旧勝山村で使われていたふたにはリスやフジザクラが描かれていて、松戸市のふたは本来、あるはずがない。 松戸市によると、コ
斎藤です。こんにちは。 今回は、2回にわたりインフラエンジニアにも関係してくる学術論文を取り上げ、内容を要約・解説していきます。 運用に携わる人々は「実務」から物事を理解し、マニュアルやツールといった形でモデリング化し、物事を切り開かれている方が多いかと思います。一方で、物事をモデリングする手法には、学術論文...文章化してゆくと言う方法もあります。 「いやー、論文って読もうとすると難しいよねー」とか、「英語とか面倒だなぁ〜」なんて思っている方にでも、論文に触れる新しい機会に、そしてこれからの運用の参考となれば幸いです。 ※誤訳やより良い解釈がある等ありましたら、twitterの @koemu までお知らせください。 「ログを用いたソフトウェア開発者と運用者を繋ぐ手法」 原題は"Bridging the Divide between Software Developers and Oper
App Engineが軽量コンテナのgVisorを実行環境として採用、スタンダード環境でNode.jsをサポート開始 Google App Engineには、Google自身が最初から実行系を用意するスタンダード環境と、ユーザーが実行系をクラウドに持ち込むフレキシブル環境があります。 これまでスタンダード環境ではJava、Python、Go、PHPが利用可能でしたが、これにNode.jsが加わることが、5月8日から10日の3日間、米サンフランシスコで開催されたGoogle I/O 2018で発表されました。 App EngineでのNode.jsの実行環境として、Googleがオープンソースとして公開したばかりの軽量かつ高い分離性能を持つコンテナ実装であるgVisorが採用されたことも同時に発表されました。 コンテナの軽量さと、より安全な分離を実現する「gVisor」、Googleがオープ
MySQLのZero Dateへの対処法 MySQLの0000-00-00 00:00:00は使ってはならない - そーだいなるらくがき帳 このエントリで、MySQLのゼロが含まれる日付け、いわゆるZero Dateについての問題点が色々挙げられているのを見かけたので、手短に対処法を述べておきたい。 Zero Dateが存在する理由なぜそんな厄介なデータが存在するのかというのは、開発の経緯や互換性といった深淵な理由からなので気にしないで欲しい。まあ、人間は完璧ではないので、人間が作るプログラムも完璧ではないということだ。 当然ながらSQL標準から外れているものは、例外的な使い方をしたい場合を除き、使うべきではない。アンチパターンも使い方次第という話もあるが、例外的な使い方は基本的に苦労が増えるので使うべきではない。 SQLモード実は、Zero DateはSQLモードで禁止できる。SQLモー
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