MySQLのutf8 charsetは、やれ「罠」だの「絵文字が入らなくて使えない」だの「utf8という名前はutf8mb4の別名にすべき」だの、散々な言われようでディスられてかわいそうな charset なんだけど、というか主に私がそう言ってる気もするんだけど、そろそろ utf8mb3 のエイリアスとしての utf8 は消え去ろうとしてるみたいなので、ここでちょっと勝手にフォローしておく。 UTF-8 エンコーディングの RFC は RFC3629で、ここで UTF-8 は最大4バイトと書かれている。 しかし、この RFC3629 の前のRFC2279では6バイトだった。 RFC3629 の日付は 2003/11 なので、つまり 2003/11 よりも前は UTF-8 の1文字のバイト数は最大6バイトだったのだ(少なくともRFC上では)。 MySQL が Unicode に対応したのはバ
Kubernetesの使用感に興味があってaws-workshop-for-kubernetesというのを先週やり、ちょうどEKSがGAになった直後だったのでEKSが試せたのだけど、まあ最初からマネージドだとあまり面白みがないし金もかかるので、個人のVPSで動かしてた奴を全部Kubernetes上で動かすようにしてみている。 まだ本番で運用した知見みたいなのが貯まってるわけではないのだが、公式のドキュメントを中心に読んでいても単に動かし始める段階で結構ハマって時間を消費したので、これから同じようなことをやろうとしている人向けに備忘録を兼ねて使用感や知見をまとめておくことにした。 Kubernetesは今でもalphaやbetaの機能が多く、今後この記事の内容も古くなることが予想されるので、なるべく公式のドキュメントへのリンクを置くのを意識して書いてある。 構成 現時点で、ConoHaで借り
うちの父は高卒で集団就職的な感じで今の土地にきて働いていたらしい。 ずっと工場で働いていた父は大学へ行きたかったらしく、今思えば大学行きを応援してくれる良い親だったのだと思う。 俺はいかなかったけど下二人は私大を出ている。 そんなこんなで相談されて自分も入っていたこともあって放送大学を薦めた。 後から知ったことだがその時点で父は余命宣告をされていたらしい。 自主的に好きなものを選ぶシステムなので学期ごとに偏った選択も可能で、それを見せてもらっては「ちょっと欲張り過ぎじゃね?」とか「お前こそ日和ったな」みたいなやりとりもしていた。 残念ながら所属センターが違ったのでスクーリングは別の場所だったので一度も一緒したことはない。 そんな父が専ら受けていた講座は英語関連で、英語を覚えて船旅をしたいと言っていた。 早くもなく遅くもなく淡々と履修していた父も色気はあったのかTOEICの試験を受けたりして
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